北海道十勝管内の宿泊施設で、従業員の女性をトイレに押し込み、下腹部を触ったうえでけがを負わせたとして、本別署は6日、釧路市富士見3、北海道新聞釧路支社報道部記者、麻岡光久容疑者(37)を強制わいせつ傷害の疑いで逮捕した。
調べでは、麻岡容疑者は1月19日午後10時ごろ、宴席があり同僚数人と訪れた宿泊施設のトイレで、女性(42)の下腹部を触り腹に1週間のけがをさせた疑い。麻岡容疑者は「酔っていたのでよく覚えていないがやった」と容疑を認めているという。
北海道新聞社によると麻岡容疑者は釧路市政担当。須賀信昭取締役編集局長は「報道に携わる人間がこのような犯罪を起こしたとして逮捕されたことを、深刻に受け止めています。被害者の方や関係者、読者の皆様に心よりおわび申し上げます」と謝罪した。【仲田力行、鈴木勝一】
毎日新聞 2008年2月6日 12時12分