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氷見市民病院の看護師などの再雇用について、氷見市は5日、現在の給与水準を一定期間保障するためには、年間1億円余りが必要との認識を示しました。
これは5日の定例会見で氷見市が明らかにしました。
氷見市は氷見市民病院の看護師や技師など現在の医療技術職員が、民営化後に再雇用された場合、給与の激変緩和措置として市の職員としての現在の給与水準を一定期間保障する方針です。
市の試算では、全員を再雇用した場合、給与保障に年間1億円余りの費用となります。
市はこのための財源として市の職員の給与削減分を充てる考えを組合側に示していますが、給与保障の対象者の数が確定していないことなどから、どういう形で削減を行えばいいのか、引き続き、組合とも協議を進めていく考えです。
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