NHKニュース
NHKオンライントップへ
各地のニュースへ
外国語ニュースへ

アジア連盟 日韓に警告と罰金

VIDEO
WindowsMediaPlayerメディアプレーヤー(56K)モデム、ISDNなど
メディアプレーヤー(200K)ブロードバンド
RealPlayerリアルプレーヤー(56〜200K)
ボタンをクリックすると、NHKニュースが動画でご覧になれます。詳しくはこちらへ
去年行われた北京オリンピックアジア予選は偏った判定があったとして、国際ハンドボール連盟がやり直しを決め、先月29日と30日に日本と韓国が参加して東京で試合が行われました。やり直しを拒否していたアジアハンドボール連盟は、シェイク・アフマド会長も参加して5日、クウェートのホテルで常任理事会を開き、試合に参加した日本と韓国の処分について協議しました。処分については、先月の理事会で資格停止にするとしていましたが、資格停止ではなく、警告と1000ドルの罰金の処分とすることを決めました。罰金の支払いを条件に、今月イランで行われる男子のアジア選手権への出場を認めるということです。国際ハンドボール連盟は、日本と韓国への処分は認められないという考えを示していました。アフマド会長は資格停止処分としなかったことについて「アジアを2つに分けたくなかったからだ。ただ、常任理事会を今後開いて追加処分とすることはありうる」と話しました。また、やり直しの試合で男女とも韓国が北京オリンピック代表に決まったことについては「オリンピック代表が新たに決まったことは絶対に認められず、裁判に訴えてでもあくまで戦うつもりだ」と主張しました。さらにアフマド会長は、2016年のオリンピック招致を目指す東京への支援については「影響が出る」と述べ、サポートはしない考えをあらためて示しました。アジアハンドボール連盟の今回の処分について、日本ハンドボール協会の川上憲太専務理事は「アジアハンドボール連盟から正式に処分内容の連絡がないと何とも言えないが、とりあえず、6日、幹部で対応を協議したい。特に資格停止ではなく、罰金などの処分にした理由や背景などについて検討し、国際ハンドボール連盟とも相談したい」と話しました。
もどる2月5日 22時26分
Windows Media Player を入手するreal player フリー動画をご覧いただくには、各プレーヤーが必要です。左のロゴから、無料でダウンロードしていただけます。
詳しくはこちらへ
政治経済社会国際地域スポーツ