ギョーザから別の農薬成分 日本生活協同組合連合会から厚生労働省に入った連絡よりますと、新たにギョーザから検出されたのは「ジクロルボス」と呼ばれる有機リン系の農薬の成分です。日本生活協同組合連合会では、今回殺虫剤の成分の「メタミドホス」が検出されたのと同じ種類の「中華deごちそうひとくち餃子」を食べた人から苦情が寄せられていたことから、この製品を分析した結果、ギョーザの皮と具から「ジクロルボス」の成分が検出されたということです。検出した量は最も多いところで100ppmだったということです。「ジクロルボス」は、毒性の比較的低い有機リン系の液体の農薬で、日本でも茶葉や桑の木などの作物に使われています。法律で劇物に指定されていますが、散布したあと、有毒な成分が早い段階で消失するため、残留しにくいということです。 |
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