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北朝鮮が米朝関係改善に意欲

  • 2007年11月16日 23:50 発信地:ワシントンD.C./米国
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中国・香港(HongKong)で記者団と話すダニエル・グレーザー(Daniel Glaser)米財務副次官補(2007年3月17日撮影)。(c)AFP/Ted ALJIBE

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【11月16日 AFP】米ニューヨーク(New York)で次週、米朝の金融関係正常化に向けた協議が行われるのを前に、北朝鮮がドル紙幣偽造の中止を発表するなど、核問題で核施設の無能力化に応じたのに続き、金融問題でも軟化姿勢をみせている。

 米財務省と北朝鮮代表団により19日から2日間の日程で行われる同協議では、北朝鮮がドル札偽造やマネーロンダリング(資金洗浄)などの不正行為の中止について説明したうえで、同国が国際金融システムへ参加する道筋を協議する。  

 米財務省高官によると、同会合は北朝鮮側からの申し入れによるものだという。

 韓国聯合(Yonhap)ニュースによると、北朝鮮側からは財務省のキ・グァンホ(Ki Kwang-ho)対外金融担当局長が率いる代表団が協議に参加する。

 一方、米国側代表団は、マカオの銀行「バンコ・デルタ・アジア(BDA)」の北朝鮮資金凍結問題を担当したダニエル・グレーザー(Daniel Glaser)財務副次官補が団長を務める。

(c)AFP/P. Parameswaran

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