“ジクロルボス 異常な濃度”

殺虫剤の成分が検出された中国製の冷凍ギョーザと同じ種類の製品から、これまでとは別の有機リン系の農薬、ジクロルボスの成分が検出されたことについて、東京聖栄大学の眞木俊夫准教授は「ジクロルボスは国内でも中国でも簡単に手に入るごく一般的な殺虫剤で、野菜づくりの農薬や室内の殺虫剤として用いられる。しかし、何に使ったとしても、通常であれば100ppmという高い濃度で検出されることはありえない。これだけの濃度で検出されたということは、ジクロルボスの上に落としたギョーザをそのままこん包するなどしたか、誰かがギョーザに故意に混ぜたかではないか」と話しています。
(2月5日 19時17分)

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