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ウェブを「匿名の卑怯者」の楽園から脱却させるには
2008-02-05
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「サイバーリバタリアン」の
第2回
は、永遠のテーマ「実名・匿名」論争である。当ブログでこういうテーマを扱うと、はてなブックマークがいつも大騒ぎになる。そこに群れるお子様たちは、匿名で悪口を書ける(しかも反撃されない)おもちゃを取り上げられるのがいやなのだ。既得権にしがみついて自立できない
古い日本人
の卑しさを、彼らも受け継いでいるわけだ。
コラムにも書いたように、私は小倉さんの提唱する実名登録制には反対だが、
松岡美樹氏
などの主張する「何もするな」という主張は、もっと有害だ。彼は「ネットの本質は性善説」だというが、何世紀の話をしているのか。世の中が善人ばかりなら、情報セキュリティは必要ない。そのうち韓国のように匿名の中傷が原因で自殺者が出たりすると、ウェブを規制したい政治家たちに絶好の口実を与えるだろう。
松岡氏も
Dan氏
も勘違いしているが、
完全匿名
の補集合は
完全実名
ではない。OpenIDでもいいし、当ブログのようにgooIDでもいい。diggやSlashdotのようにメンバーどうしで格づけして悪質なコメントを隠すしくみもあるし、Boing BoingのようなIDと事前承認の2段構えもある。何もしないと、日本のウェブは芸能情報とオタク情報で埋め尽くされるだろう。
リバタリアンは、こういう「ルールは何も必要ない」という無政府主義を、もっとも強く批判する。それはハイエクの主著
『法と立法と自由』
のタイトルだけで明らかだろう。自由とは、数百年にわたる多くの人々の闘いと犠牲によって獲得された貴重なルールなのだ。自由のコストがゼロだと思っているのは、その闘いの経験のない日本人だけである。
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匿名実名論争の不毛
(
スポンタ中村
)
2008-02-05 11:02:59
リアルな世界でいえば、実名でいい場所と、実名だと居づらい場所がある。
大学の教室ならば実名。電車の中は匿名。喫茶店の中も店員は実名だが、お客は匿名。それぞれのコミュニティーの特性を絡めなければ、実名・匿名を論じてもあまり意味はありません。
いま、ネットで起きている混乱は、電車の中で出席を取ることだったり、大学の教室を匿名にすることだったり、そういうことです。大学の教室で匿名の議論になった場合、実力のない教授は負ける。だから、実名を強いる。逆に、電車の中で出席をとられれば寛げない。目の前に自分の会社の上司がいれば座ることもできない。ネット者は教室、電車を移動していく。そういうイメージ。
ネットは物理的には一つの世界ですが、ネット上の言論には断絶があり、ひとつの世界になっていないのが現状ではないでしょうか。
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大学の教室ならば実名。電車の中は匿名。喫茶店の中も店員は実名だが、お客は匿名。それぞれのコミュニティーの特性を絡めなければ、実名・匿名を論じてもあまり意味はありません。
いま、ネットで起きている混乱は、電車の中で出席を取ることだったり、大学の教室を匿名にすることだったり、そういうことです。大学の教室で匿名の議論になった場合、実力のない教授は負ける。だから、実名を強いる。逆に、電車の中で出席をとられれば寛げない。目の前に自分の会社の上司がいれば座ることもできない。ネット者は教室、電車を移動していく。そういうイメージ。
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