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「福」を求め4万人  

2008年02月04日

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参拝した人たちは福を求め、歓声を上げながら豆の袋に手を伸ばした=岡山市高松稲荷の最上稲荷で

▽最上稲荷で豆まき

 節分と日曜日が重なった3日、県内の寺や神社の行事に多くの家族連れらが集まった。

 時折小雨がぱらつく中、最上稲荷(岡山市高松稲荷)の「節分豆まき式」には、例年より1万人近く多い約4万人(同寺発表)が「福」を求めて詰めかけた。

 タレントの小倉優子さんや、公募した年男・年女など約750人が計約10万袋の豆をまいた。袋についたくじで商品券などが当たるとあって、「福は内、福は内」のかけ声で豆まきが始まると、会場は歓声と熱気に包まれた。

 美作市の建設業鷹取勝巳さん(63)の家族は、計15袋の豆を獲得。「今年は景気がよくなってほしい」と話していた。

 宗忠神社(同市上中野1丁目)では、節分祭の祭典後、豆入りの餅約5万袋がまかれた。約3500人(同神社発表)が訪れた。

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