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冷凍食品の売りあげが大きく減るなどの
影響が出ている |
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中国製冷凍ギョーザに殺虫剤の成分が混入していた問題で県内のスーパーマーケットなどでは、冷凍食品の売りあげが大きく減るなどの影響が出ています。
富山市の新鮮市場羽根店では、中国製の冷凍ギョーザによる被害が報道された翌日の先月31日から消費者が冷凍食品全般を敬遠する動きが目立ち、2、3割ほど売り上げが落ちたということです。
この店では、中国製の冷凍食品をすべて撤去し、国内で生産されていても原材料が中国産の場合、メーカーの安全保証がないと販売しないことを決めました。
このため、国産や中国以外の国で製造したものに切り替えて対応していて、入れ替えの対象となるのは、およそ100種類の冷凍食品のうち、40から50品目に上るとみています。
「今週中には全て切り替えるように考えている」「まだ2、3か月はこうした影響が続くと考えている」
また、アルビスでも冷凍食品の売り上げが半分ほどに落ち込み、大阪屋でも全店で3割ほど減少しているということです。
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