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拘置中女性と「B」までやった警官懲戒免職

 拘置中の女性にわいせつ行為をしたとして、特別公務員暴行陵虐容疑で6日に逮捕された浦安署警務課留置係だった元巡査長中村憲司容疑者(26)が26日、懲戒免職処分となった。同日、千葉地検に起訴された。

 起訴状によると、中村被告は2月上旬から3月下旬まで、週2~3回ペースで同署留置場に拘置されていた県内無職女性(22)の胸や性器をまさぐり、自分の股(こ)間を触らせ、さらに掃除を装って房外に女性を出して、拘置されていたほかの容疑者らから死角になる通路上で抱き合いキスなどをした疑い。短時間なので性行為はなかったと供述。女性から生活面の不安などを相談されたことで恋愛感情が生まれたという。

 3月末に釈放された女性とすぐ交際し、結婚を前提に半同せい生活が始まった。ところが7月9日午前0時ごろ、中村被告の両親と女性が衝突したことで、中村被告が女性の顔面を殴打し、右目に7日間のけがを負わせ、10月に離別。

 女性が11月5日に国家公安委員会に被害を訴える文書を提出し、留置場内でのわいせつ行為が発覚した。中村被告は「警察官としてあるまじき行為。なんと謝罪してよいか分からない」と話しているという。

[2007年12月27日7時22分 紙面から]

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