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豆まきと共に檜の棒を突き上げる! 三峯神社に伝わる節分祭 節分祭(ごもっとも神事)
2008年1月10日更新
「ごもっともさま」の明るい掛け声が響き渡る
豆をまき、「ごもっともさま」の掛け声と共に長さ1m余の檜の棒を突き上げる。一風変わった伝統行事。
三峯神社で行われる一風変わった節分祭「ごもっとも神事」。五穀豊穣・夫婦円満・開運厄除を祈願して行われる。当日、裃姿の年男が「福は内、鬼は外」と豆をまくと、後に控えた添人が高らかに「ごもっともさま」と叫びつつ約1mの檜の棒(ごもっともさま)を突き上げる。これは、先にしめ縄を巻き、根元にミカンをくくりつけた男根を象徴したもの。また、1月の第3第4日曜には節分祭に先駆け「豆炒り神事」も行う。節分祭で使う豆を大きな焙烙で炒り、一般の参加も可能。明るい春への願いを込めた伝統行事にぜひ足を運んでみよう。
一般の人々も交えて、節分祭に使う豆を準備する「豆炒り神事」
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