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母親たちが親子連れに交通安全の大切さをアピール/横浜
- 暮らし・話題
- 2008/01/23
横浜市南区の育児サークル「ママもひよこ」のメンバー七人が二十二日、同区浦舟町の浦舟コミュニティーハウスで約十五組の親子連れに交通安全の大切さを訴えた。「子供との交通安全の会話のきっかけになってほしい」との願いを込め、主婦だけで脚本や演出を練ったという。
クマとうさぎの着ぐるみが登場すると、参加した二歳以上の子供は興味津々。青信号でも「右を見て、左を見て、手を上げて渡りましょう」と着ぐるみが伝えると、子供たちは即座にまねをするなど、楽しみながら横断歩道の渡り方などを学んだ。
同サークルは二〇〇四年から活動し、子育ての悩み相談などを行っている。交通安全劇は仲間うちで披露して好評だったため、今回初めて対外的に試みた。脚本を書いた遠藤麻美子さん(33)は「道路の渡り方などは育児の本にも書いていないところ。多くのママさんがどうやって教えるか、同じ悩みを抱えていると思うから」。参加した二児の母親(34)は「子供たちの印象に残ったと思うし、帰ってからの会話が弾みそう」と笑顔で話していた。
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