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CPI、情報漏洩対策ソフトの5/10ユーザパックを発売、機能も追加



CPI、情報漏洩対策ソフトの5/10ユーザパックを発売、機能も追加


掲載日:2008/02/04


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 株式会社シーピーアイは、機密情報を多く所有している小規模法人やスモールスタートを検討しているユーザ向けに、情報漏洩対策のためのソフトウェア「TotalFileGuard ユーザパック」を、発売した。5ユーザパックと10ユーザパックが用意され、価格はオープン価格となっている。

 「TotalFileGuard」は、ファイルの作成から送信、削除までの全過程を保護対象にできるファイルプロテクションシステム。すべてのユーザが作成/コピー/編集したファイルは自動的/透過的にAES(Advanced Encryption Standard)256ビットで暗号化される。OSのローレベルで暗号化するため、ユーザの元々の操作への影響が抑えられているほか、ファイルのフォーマットと拡張子を変化させないため、暗号化ファイルを開くためのリーダは不要となっている。また、外部のビジネスパートナー/特定PCに共通の暗号化/復号化機能を与えることができるため、ビジネスパートナーとドキュメントを共有しながら第3者に対するドキュメント漏洩を防ぐことができる。

 USBキーによる制御を用いることで、ファイル受信者もUSBキーを承認済みコンピュータに挿入しなければファイルを閲覧できず、受信者によるファイル漏洩も防ぐことができる。管理センタでは、状態の同期(SYNC)や、部署/組織ごとの個別管理、クライアントとサーバの接続管理、クライアントのリモートアップデート/リモートアンインストールなどが可能となっている。また、クライアントに対しては、暗号化ファイルからのコピー/ペースト制御や、プリントスクリーン制御、プリンタ/バーチャルプリンタ制御などを可能とする。

 今回発売された「TotalFileGuard ユーザパック」では、ユーザのファイル操作ログ取得機能を強化したほか、ファイルの暗号化は行ないたくないが復号化は自動的に行なわせたい場合のための“復号化専用エージェント”が追加された。また、ユーザが任意にファイルを暗号化/復号化できる機能も追加され、それらを行なった場合もすべてログへ記録される。HDDをスキャンして強制暗号化する機能には、特定のフォルダを除外する機能が追加された。


出荷日・発売日 2008年2月1日 発売
価格 オープン価格
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