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シーピーアイ、ファイルプロテクションシステム販売開始を発表

【2008年02月01日】


シーピーアイ、ファイルプロテクションシステム「TotalFileGuardユーザパック」販売開始を発表


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株式会社シーピーアイ(本社:東京都豊島区、代表取締役:野尻泰正、URL http://www.cpiinc.co.jp/)は、情報漏洩対策のためのソフトウェア「TotalFileGuard ユーザパック」を2月1日より販売開始することを発表します。また、これに伴い新機能も追加することを発表します。


「TotalFileGuard ユーザパック」は、法律、会計、特許事務所など機密情報を多く所有している小規模の法人様の他にも、スモールスタートを検討されているお客様に、安価にご購入頂けるようご用意致しました。
初年度目標は150社をめざしています。
■ 「TotalFileGuard ユーザパック」について
発売以来ご要望の多かったサーバ費用とクライアント費用をセットにし、5ユーザパックと10ユーザパックを販売開始致します。(※パック製品は1企業様1回限りご購入頂けます。)
「TotalFileGuard ユーザパック」の内容は以下の通りです。

パック内容
TotalFileGuard サーバライセンス
TotalFileGuard クライアントライセンス
製品メニュー
Standard版 5ユーザパック
Standard版 10ユーザパック
Enterprise版 5ユーザパック
Enterprise版 10ユーザパック
■ 今回追加された新機能


1.操作ログ取得機能の強化
ユーザのファイル操作ログ取得機能を強化しました。

ファイルをダブルクリックして開いた場合とファイルを更新した場合のログも取得できるようにしました。
ファイルをダブルクリックで開いた操作と、意図的に平文ファイルへ復号化した場合の操作の違いが分かるようにしました。
2.復号化専用エージェントの追加
エージェントの種別に復号化専用エージェントを追加しました。通常のエージェントは自動的にファイルの暗号化・復号化を行いますが、復号化専用エージェントはファイルの暗号化は行わずに復号化のみを行います。そのため、ファイルの暗号化は行いたくないが復号化は自動的に行わせたいという場合に、復号化専用エージェントを用いて実現することが可能になります。

3.ユーザ自身に暗号化・復号化を行わせる機能
TFGアイコンをクリックし、ユーザが任意にファイルを暗号化・復号化することが出来る機能を追加しました。過去のバージョンでは、例えば社外の取引先へ復号化したファイルを送付したいという場合は、ファイルを復号化する際に必ず管理者の承認が必要となりましたが、この機能をユーザに使用させることによりユーザの判断でファイルを復号化することが可能になります。この機能をユーザに使用させるかどうかは管理者がポリシー設定で指定することができ、ユーザが任意に暗号化・復号化を行った場合、それらは全てログへ記録されます。
4.強制暗号化を除外するフォルダ
ハードディスクをスキャンして暗号化する機能に、特定のフォルダを除外する機能を追加しました。
※TotalFileGuard はSecward Technologies, Inc.(米国デラウェア州、CEO:Tung Ju Lee)が開発したソフトウェアで、シーピーアイが日本の総代理店となっています。

■ TotalFileGuard導入のメリット
従来のデバイス使用禁止のようなピンポイント式の保護ではなく、ファイルを作成〜送信〜削除までの全過程を保護対象にすることが可能です。暗号化は自動的・透過式で行われ、ユーザの元々の操作に影響を与えません。外部のビジネスパートナー・特定PCに共通の暗号化/復号化機能を与えることができるため、ビジネスパートナーとドキュメントを共有しながら、第三者に対するドキュメント漏洩を防ぐことができます。

■ TotalFileGuardの機能
[全体]
1.暗号化原理
OSのローレベルで文書を暗号化するため、ユーザの元々の操作に影響を与えません。
2.ユーザの操作感を優先
ファイルのフォーマットと拡張子を全く変えないため、暗号化ファイルを開くためにわざわざリーダーを使用する必要はありません。
3.社員による故意のデータ漏洩を防止
全てのユーザが作成・コピー・編集したファイルは透過的に暗号化されるため、社員が暗号化されていないファイルを外部に送信することは不可能です。
4.ハッカー・ウイルス・スパイウェアのクライアント攻撃によるデータ漏洩を防止
ハッカーやウイルスの攻撃を受けてデータを盗まれても、全てAES 256ビットで強力に暗号化されているため、解読は困難です。
5.ノートPC・USBメモリ等のモバイルハードディスクデバイス紛失によるデータ漏洩を防止
文書ファイルは全て暗号化された状態でモバイルハードディスクに保存されるため、ノートPC・USBメモリ・モバイルハードディスク等の記憶メディアを紛失しても、データは漏洩しません。
6.外部へ送信したファイルの安全性を維持
USBキーによる制御を用いると、ファイル受信者もUSBキーを承認済みコンピュータに挿入しなければ、ファイルを閲覧することができません。この二重制御により、受信者によるファイル漏洩を防ぎます。


[管理センター]
1.状態の同期(SYNC)

2.部署・組織毎の個別管理

3.管理パスワードの設定

4.クライアントの状態をアクティブに更新

5.クライアントとサーバの接続管理
許可または接続禁止の柔軟な制御が可能です。
6.クライアントに通知メッセージを送信

7.クライアントのリモートアップデート

8.クライアントのリモートアンインストール

9.メッセージ送信・アップデート・削除の一元管理

[クライアント]
1.コピー・ペースト制御
外部による暗号化ファイル複製の許可を制御できます。但し、暗号化ファイルからのコピー・ペーストは許可しません。暗号化ファイル同士でのコピー・ペースト・ドラッグ&ドロップは通常通り行うことができ、ユーザの平常操作に影響を与えません。
2.ドラッグ&ドロップによるコピー・ペースト制御
Windowsのドラッグ&ドロップコピー操作を制御できます。暗号化ファイル同士でのコピー・ペースト・ドラッグ&ドロップは通常通り行うことができ、ユーザの平常操作に影響を与えません。
3.プリントスクリーン制御
1,000種類に上るスクリーンキャプチャソフトウェアの制御に対応しています。
4.プリンタ制御
バーチャルプリンタによるOCR・PDF・Flashなど各種フォーマットの出力を制御できます。
5.バーチャルプリンタ制御
バーチャルプリンタによるOCR・PDF・Flashなど各種フォーマットの出力を制御できます。
6.メモリダンプを防止
メモリダンプのコマンドを防止し、メモリセグメントを安全に処理します。
7.クライアントセルフプロテクション
ドライバプログラムレベルのファイル・登録リスト・スレッド保護を、クライアントが中断または削除できないようにします。
[例外的な処理]
1.オフライン申請
2.オフライン許可ポリシーの取消
3.オフラインシステム保護
オフライン後、悪意あるユーザがシステム時刻を変更したり、その他の手段でオフライン制御を逃れようとした場合、オフライン保護機能が直ちに起動し、オフライン許可ポリシーを取り消します。
[導入方法]
1.手動インストール
2.ネットワークインストール
3.ウェブサイトを通じたActiveX形式によるインストール
[競合性テスト]
アンチウイルスソフト
パーソナルファイアウォール
一般普及型ブラウザ
インスタントメッセンジャー(MSN・SKYPE等)
プラグインソフトウェア
[対応バージョン]
クライアント対応OS
Windows 2000、XP、2003
サーバ対応OS
Windows 2000 Server、2003 Server(Vistaは2008年春対応予定)
対応Officeバージョン
Microsoft Office 97、2000、XP、2003、2007、Kingsoft WPS
対応製図ソフトウェアバージョン
AutoCAD 2002-2006、Pro-E、Microstation
[販売開始日]
2008年2月1日

[価格]
オープンプライス
(参考価格:Standard版 5ユーザパック 160,000円〜)

[製品ホームページ]
http://www.cpiinc.co.jp/tfg/

※TotalFileGuardは米国Secward Technologies, Inc.社の登録商標です。


■ 株式会社シーピーアイについて
情報産業界は21世紀における超高度情報化社会推進の先導的役割を果し、時代とユーザーの要請に的確に対応し得るよう、ハード・ソフト両面における積極的な開発と価値の創造に努力を続けております。当社は、ソフトウェア開発・製造及びコンピュータ関連サービス業務の一部を代行し、併せてコンピュータ利用効率を一層高める事を目的とし、全員がパワー・コンピュータ・エンジニアとして日々研究勉学に努めております。
また、近年の重大懸案となっております情報漏洩問題に対するソリューションに逸早く着手し、支社を置く台湾を始めとする国外開発メーカーとの提携により、最先端のセキュリティ関連商品を多数取り揃えて、ユーザー様の憂いを除くようお助けしております。

ホームページ
http://www.cpiinc.co.jp
所在地
東京都豊島区東池袋1-25-6 信友池袋ビル5F
電話番号
03-5396-5938(代表)
設立
昭和58年8月29日
資本金
6,750万円
代表者
代表取締役社長 野尻泰正

■ Secward Technologies, Inc.について
セキュリティ関連事件が頻発する世の中で、当社はネットワークの安全を守る防御壁としての役割を果たしたいと考えます。お客様の知的財産を大切に守るため、当社はプロフェッショナルで効率的な情報セキュリティソリューション及び管理ルールのご提供を主軸として活動を続けています。
お客様の情報システムが「安全」「信頼」「量化」を兼ね備えた管理環境で運用され、企業としての生産力と競争力が向上するよう、お手伝い致します。当社の専門技術チームはネットワークセキュリティ技術を専門とする有志や国内大手企業のエンジニア出身者で構成され、情報セキュリティ分野で10年以上の経験を有しています。情報セキュリティに関する大型プロジェクトの経験は勿論のこと、優れた実装技術でお客様のために確かなセキュリティ基盤をご用意致します。行政機関、金融機関、ハイテクノロジー産業等、各界から高い評価を頂戴しております。

所在地
3411 Silverside Road Rodney Building 104 Wilmington, DE 19810

電話番号
+1-302-4762688(代表)
設立
2007年9月28日
資本金
USD1500,000
代表者
CEO Tung Ju Lee

   
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