アークエンジェルズ

「アーク・エンジェルズ」の活動の記録です。
幸せへの切符
朝一番に支援物資を車一杯に積み込んで、東京からボランティアに参加して下さいました。
O様。
本当に有難うございます。
感謝の気持ちで一杯です。
深夜2時に出発し、朝9時シェルターに到着。
すぐに犬舎の餌やりと掃除をお手伝い下さって、11時半には再び、東京に向けて出発されました。
ワン達に一目会いたかった事。
フードが無くなって来ている事。
心配で居られなかったそうで、駆けつけて下さったのです。

その後、すぐに名古屋からも4名が入って下さいました。
こちらは、小学生・中学生のお子様も2回目の参加です。
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優しい眼差しでワンコを抱き、微笑みながら見られています。
うんち掃除や毛布交換など、汚れた事も率先的にどんどんやってくれます。
動きも大人顔負けで、次々と仕事を探してくれます。
毛布切りも沢山してくれ、明日・明後日と毛布の貯えが出来、ほっとしています。

こうやって、子供の時から不幸な環境下に置かれていた、動物達の世話をする事。
日本の動物愛護の状況を知る事。
経験が必ず、大人になっていつか役にたってくれると願っています。
目には見えない事かも知れませんが、必ず優しい気持ちを持って成長される事だと思っています。

本当にありがとう。。。

そして、今日は幸せへの切符が4枚も渡されました。
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同時間に重なってしまって、出発前のシャンプーや用意などでバタバタとお見送り。
夜、投薬の為に犬舎に入った時、空きになってる犬舎を見て、改めて寂しさが込み上げてきました。

嬉しい出発です。
3頭は丁度、半年間お世話をさせてもらいました。
毎日過ごした子たちの様子が頭の中を巡っていました。

そして、もう一頭は、1年4か月の間、出会いを待った子です。
赤い糸は必ずどこかで繋がっている。
「長い長い赤い糸だったね。。。」
「一生懸命に呼び寄せられたね。。。」
「あなたの心の声が里親様に聞こえたんだよね。。。」
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沢山のワンが居る中、やはり思い入れの大きな子がいます。
レスキュー時から治療や行動に手をかけた子は、接する時間が長い為、思い出が沢山出来ます。
「行ってしまうんやね・・・」
寂しい気持ちが先に走ります。
子供と同じなんです。
面談で沢山、お話させて頂いて、「自分の子供をこの方ならお任せ出来る!!」と決断します。

素晴らしい犬生を送って欲しいです。

一昨日、2005年10月活動開始から、1110頭目の子がシェルターにやってきました。
活動から、2年4か月。
こんなにも、沢山居たんだ・・・と言う気持ちと、こんなにも沢山の子達がSOSを発信していたんだ・・・と言う気持ちの方が大きかったです。

色んな問題で、里親決定も足踏み状態になっていました。
ワン達に、しわ寄せが来ていました。

現在、団体では137頭の小さな命が、暖かな家庭の出会いを今か今と待っています。
皆、本当に可愛い子達です。
多くの方が、この子達に目を向けて下さる事を、心よりお願い申し上げます。


*支援物資のお願い*

*2008カレンダー(¥1500)購入ご協力のお願い*
カレンダー売上は全て、フードに充てさせて頂きます。
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