サントリー、青いバラを販売へ 政府の許可降りる2008年02月03日19時08分 サントリーは、「青いバラ」を来年から国内で一般販売すると発表した。生産、販売することの許可を先月末に政府から得た。
青いバラは、遺伝子組み換え技術を使い、サントリーが04年に世界で初めて開発に成功した。同社はオーストラリアの子会社と協力し、今年中に生産、販売体制を整備。09年から主にギフト用の切り花として販売する。当初は年間数十万本程度の販売を期待している。 価格は未定だが、現在、流通している高級バラと同水準か、それ以上の値段になりそう。名前や花言葉はサントリーがこれから考えるという。 バラには元々、青色の色素をつくる能力がない。育種家が長年努力しても青いバラを作るのは難しく、英語の「ブルーローズ」は「不可能なこと」を意味する。 PR情報この記事の関連情報暮らし
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