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つながる・つなげるフェスティバルの参加者ら=2日午後、さいたま市浦和区の市民会館うらわ |
県内のNPOや市民団体が交流する「つながる・つなげるフェスティバル」が二日、さいたま市浦和区の市民会館うらわ七階で開かれ、三十五団体、約七十人が参加し交流を深めた。
同フェスタは、各地域やそれぞれの分野で活動する市民団体の賀詞交換会。埼玉新聞の読者でつくる「埼玉新聞サポーターズクラブ」(通称SSC、大石昌男代表)が主催した。
当日は、四月に本社を移転する埼玉新聞社から小川秀樹事業開発局長や宮下達也編集局長が報告。宮下局長は「移転に伴い、紙面も一新する考えでいる。埼玉新聞は県民の新聞。みなさんとともに、明るく活気に満ちた紙面を作っていきたい」と抱負を語った。
代表の大石氏は「県内の読者を増やすことが私たちの最大の使命。一緒に力を合わせて、地域面の充実と市民記者の創設を図り、県民のためになる情報を発信していきましょう」と呼び掛けた。
記者の紹介に続き、各団体が活動を紹介。笑いで世を明るくする「笑和サロンなんでも合笑団」“怪長”の北沢正嗣さん(67)は「行田の“だんごう”だけでなく、草加のせんべいもよろしく」と笑いを誘い、「いろいろな団体と記者が交流できる意義のある会だと思う。地域が盛り上げて、地元の新聞を育てていくことが大切」と話していた。
参加した団体は次の通り(順不同)。
コリア21▽竹の洗剤を広める会▽NPOくまがや▽虹の会▽車いすダンスムーブの会▽笑和サロン・なんでも合笑団▽岩槻SSC▽NPOメイあさかセンター▽子ども人材埼玉ネット・九条の会さいたま▽歌う会明日香▽地域自立支援グループあん▽NPO・RCビジネスサポート▽りんどうの会▽緑川を豊かな環境にする会▽ぼんさい遊々▽埼玉県コミュニケーションセンター▽NPO子ども文化ステーション▽慈しみの会▽埼玉県浄化槽協会▽全国引きこもりKHJ親の会▽同・けやきの会▽綾瀬川を愛する会▽とまつ内科・胃腸科クリニック▽新方川をきれいにする会▽NPO秋桜あった会▽こども日本語学習クラブ▽グローバルヒューマン▽水フォーラム▽大宮河川愛護会▽はあとねっと・輪っふる▽大宮河川愛護会
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