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ギョーザ中毒 県内 健康被害79人に 殺虫剤は未検出 |
2008/02/03(日) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁 |
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県内では二日、新たに二十三人が回収対象のギョーザを食べた後に体調不良に見舞われたと県に届け出て、健康被害の訴えは五十一家族七十九人に広がった(二日午後三時現在の県の集計)。このうち四十五家族七十二人はいばらきコープ販売のギョーザの購入者。症状はいずれも軽症で、入院した人はいないという。
また、家庭などに残っていたギョーザ現物や包装袋を対象に県が実施している有機リン系殺虫剤「メタミドホス」の残留検査で、二日新たに八検体の検査結果がまとまったが、いずれの検体からもメタミドホスは検出されなかった。検査結果が出た検体はこれで計十五になるが、いずれの検体からも問題の殺虫剤は検出されず、食中毒症状の原因の特定には至っていない。
県は、被害を訴える人のうち日立市の女性(20)に対しては検便を実施し原因特定を図る。三日も県内計十二の保健所で引き続き相談を受け付ける。
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