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トレーから農薬検出 兵庫・高砂の親子のギョーザも

2008年02月02日

 中国製冷凍ギョーザを食べた兵庫県高砂市の親子3人が薬物中毒になった事件で、ギョーザのトレーからもメタミドホスが検出されていたことが2日、県警捜査1課の調べでわかった。トレーはゴミ箱にあったものを、加古川保健所を通じて家族から任意提出を受けていた。これまでギョーザのパッケージ内側と胃洗浄液から検出されていた。

 親子は同県加古川市のスーパーからギョーザを購入。県警は県内の系列4店舗から、同じ製造日(昨年10月1日)の同種商品8個の任意提出を受けて検査したが、メタミドホスなどの薬物は検出されなかった。ほかに同じ時期に製造された商品があれば提出を依頼し、検査する方針。

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