2008年 2月 2日 |
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健康被害 岡山・香川で新たに13人
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中国産冷凍ギョーザの中毒で岡山・香川では2日、新たに13人がおう吐や下痢などの健康被害を訴えていることが分かりました。岡山・香川両県では県庁と各保健所に2日から相談窓口を設け、自主回収の対象商品を購入した人などからの相談を受け付けています。2日新たに健康被害が分かったのは岡山が10人、香川が3人でいずれもおう吐や下痢などの症状を訴えているということです。これで、岡山・香川の健康被害は合わせて36人になりました。両県では3日も相談窓口を設けています。
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中国産ギョーザ中毒 商品撤去ミスで客購入
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中国産冷凍ギョーザの中毒で高松市のスーパーが回収対象商品を撤去し忘れ、購入した客が食べていたことが分かりました。体調に異常はないということです。撤去ミスがあったのは高松市木太町のコープ中央インター店です。先月30日、回収対象の「COOPとろ〜り煮込んだロールキャベツ」4袋を撤去し忘れ、この内、1袋を高松市の男性が購入し、長女と一緒に食べていました。2人とも体調に異常はないということです。報道で気付いた男性がコープに連絡し、撤去ミスが分かりました。この店では先月30日夕方から回収対象の冷凍食品3種類を撤去しましたが、担当者がパッケージが良く似た他の商品と間違え、見逃したということです。
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ガソリン税暫定税率「継続」「廃止」を訴え
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今国会の焦点になっているガソリン税の暫定税率を巡り、継続を求める集会と廃止を訴える街頭演説が2日、岡山市で行われました。暫定税率の継続を求める総決起大会には岡山県内全ての市町村長など約180人が出席し、今の暫定税率を来年度以降も継続し、道路整備の財源を安定的に確保することを求めた緊急決議を採択しました。岡山県では暫定税率が廃止されると年間約206億円の減収になり、道路の維持補修の他、教育や福祉などの行政サービスにも影響が出るとしています。一方、暫定税率の廃止を訴える街頭演説は民主党が行ったものです。山岡賢次国対委員長らが「暫定税率を廃止すればガソリンは1リットル当たり25円安くなる」と訴えました。今年度末で期限が切れる暫定税率を巡っては継続を求める与党と廃止を訴える野党が激しく対立しています。
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岡山市で住宅全焼1人死亡
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2日朝早く、岡山市で住宅を全焼する火事があり、1人が死亡しました。火事があったのは岡山市神田町の無職、岡本健さん(73)の住宅です。2日午前5時すぎ、2階で寝ていた43歳の長女が1階が燃えているのに気付き、ベランダから飛び降りて119番通報しました。火は約50分後に消し止められましたが、木造瓦ぶき2階建ての住宅、約72平方メートルを全焼し、1階台所の焼け跡から男性の遺体が発見されました。警察では行方の分からない岡本さんと見て、身元の確認を急いでいます。
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香川丸亀ハーフマラソン前にジョギング教室
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3日の香川丸亀ハーフマラソンを前に岡山市出身でオリンピックメダリストの有森裕子さんが講師を務めるジョギング教室が2日、丸亀市で開かれました。ジョギング教室ではオリンピック2大会連続のメダリスト、有森裕子さんと日本陸連の長距離・マラソン強化部長、金哲彦さんが講師を務め、市民ランナー300人が参加しました。有森さんは市民ランナーと一緒にジョギングし、腰や足の関節に負担をかけない走り方を熱心に指導していました。香川丸亀ハーフマラソンは3日午前10時35分に県立丸亀競技場をスタート。OHKではレースの模様をハイビジョンの生放送でお伝えします。
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