県立倉敷工業高校の繊維科とファッション技術科では、地域の人に学校で学んでいることを広く知ってもらおうと、4年前から展示会を開いています。会場には、生徒が研究課題などで制作した草木染めや、ろうけつ染めの甚平など、およそ300点が並べられています。なかでも毛糸づくりから取り組んだ手つむぎのマフラーは、織機も生徒の手作りで、優しく温もりが感じ取れるものとなっています。また、生徒自ら制作したオリジナルジーンズも展示されており、着古した風合いを出すなど、市販のものに引けをとらない本格的な仕上がりになっています。『倉敷工業高校ものづくり展示会』は3日(日)まで、倉敷公民館で開催されています。
飾り付けをしたのは、倉敷鷲羽高校のサッカー部の男子生徒ばかり17人です。倉敷鷲羽高校サッカー部では、去年からボランティアで雛めぐりイベントに参加し、会場準備などの協力をしています。児島地区の雛めぐりイベントは今月23日に開幕し、様々な雛人形が華やかに味野商店街周辺を彩ります。このうち、生徒たちが手伝った野崎家別邸モ暇堂は、市民から寄せられた家庭に眠っていた雛人形およそ30組が一堂に展示されます。明治初期の古今雛や豪華な御殿雛など、いずれも貴重な雛人形で、生徒たちは児島おかみさん会のメンバーらから指示をうけながら慎重に作業にあたりました。野崎家別邸モ暇堂では、雛めぐりイベントの期間中に琉球舞踊やジャズコンサートも披露されることになっています。
真備保健福祉会館で行われた今年の真備地区の栄養まつりは、子どもたちのかわいらしいダンスで幕を開けました。今年の真備地区の栄養まつりのテーマは「食育」で、会場では子どもと大人、そして高齢者のそれぞれの「食育」についてのパネル展示やメニューなどが紹介されました。平成18年度に倉敷市が小学生を対象に実施した調査では、32%の児童が朝食を食べないと答えており、このうち「朝食をとる時間がない」というのが最も多い理由です。会場には、短い時間で少しでも食事をとることが出来るようにおにぎりを一口サイズにするなど、工夫されたメニューが展示されました。訪れた市民は、栄養改善協議会のメンバーからアドバイスを受けながら、自分と家族の健康について改めて見つめなおしていました。