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2月2日のながさきニュース
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長崎新聞
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佐世保道路不要論に朝長市長反論 「道路は地方の生命線」
佐世保市の朝長市長は一日、市中心部を走る西九州自動車道佐世保道路が国会質疑などで「建設費が高すぎる」「無駄」と批判されているとして、市役所で異例の反論会見を開き、「道路は地方の生命線。もう少し実態を調べて発言してほしい」とくぎを刺した。
国土交通省が延伸工事を進めている同道路は、大塔インターチェンジ(IC)−佐世保IC間の八・三キロ。佐世保みなとIC−佐世保IC間二・九キロが二〇〇九年度中に完成し全線開通予定。
同市によると、同道路をめぐっては週刊誌やテレビなどが建設費問題を報道。一月三十一日の参院予算委員会では社民党の福島瑞穂党首が「一キロ二百億円も(建設費が)かかっている」「ICの間隔がわずか二・九キロ。米軍のためのICではないか」などとただした。
市は事業主体ではないが、市長は「(活力ある地域づくりや渋滞緩和などのため)地元から要請して造られている道路。今後の延伸工事に支障が出ると困る」と会見の意図を説明。「(開通区間の)一日の平均通行量は約一万八千台。当初の予想より多く、決して無駄な道路ではない。うち、米軍の利用は1%に満たない」などと真っ向から反論した。
また、建設費問題についても「中心部を通るため構造が高架道路となり割高になった」とし、福岡や首都圏の有料道に比べると単価は安いと強調した。
同問題で、福島党首は二日、佐世保市を訪れ、現地を視察する予定。
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