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2月2日のながさきニュース
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長崎新聞
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“全国一”高いガソリン価格 県が実態調査へ
![](/contents/008/242/184.mime4) | 全国一の高値となった本県のガソリン価格。県は要因分析の調査に乗り出す=長崎市内 |
“全国一”の高値を記録するなど高水準で推移している県内のガソリン価格について、県は今月中にも、高値の要因を分析する調査に着手する。民間シンクタンクに委託し、業界団体の協力を得て聞き取りなどをし、販売店などの収益構造を解明するとともに、高値の主要因とされる離島地区のコスト抑制など、他県の事例を参考にしながら対策を練る。
本県では、レギュラーガソリンの平均小売価格が一リットル当たり百六十円を超え、全都道府県で最高になるなど石油製品価格の高値傾向が続き、企業経営や県民の消費生活に影を落としている。高値の原因としては、離島地区への輸送コストがかさみ、県全体の平均価格を押し上げているという。県内のガソリンスタンドの約二割が離島地区にある。
県は昨年末、関係各部や離島市町の担当者らによる対策会議を設け、高値の要因を探ってきた。民間シンクタンクによる新たな調査は、早ければ今月初旬に着手し、本年度内に終了する見通し。
調査は、県石油商業組合や元売り、配送業者への聞き取りなどで個々のスタンドの収益構造を解明。また、流通の効率化を図るため、離島地区に新たな油槽所を設置しコスト縮減ができないかも検討する。調査には事業所の協力が不可欠なため、対策会議を通じて理解を求める。
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