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> 第111回 進藤晶子さん
娘の病気が心配です
- 佐々木
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じゃあ、今は子育てで他にも心配事があるのすか?
- 進藤
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娘が今後かかるであろう、病気のことが心配です。基本的に、夫がほとんどいなくて、私と娘だけの生活なので。子どもの体調がおかしくなるのは夜中なんだそうですね。そのときに私がちゃんとした対応ができるか、娘に対する不安よりも、自分がしっかりと、遅れることなく、的確な判断ができるかっていうことが心配です。
- 佐々木
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ひきつけはまだしてない。
- 進藤
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そんなもう、どうしよう。多分パニックになっちゃいます。
- 佐々木
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(笑)うちは救急車で運ばれました。上の子も、下の子も。どちらも私は立ち会ってないのですが(笑)。
- 進藤
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それは何だったんですか?
- 佐々木
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熱性けいれんです。
- 進藤
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すごい。笑って言えるように私もなるんだろうか。
- 佐々木
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いや、見てないからかもしれません(笑)。立ち会ったベビーシッターさんは、死んでしまったと思ったみたいです。
- 進藤
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で、救急車呼んでくださったんですか。
- 佐々木
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はい。それで連絡を受けたのですが、私取材中だったんで、そこでパニックしてもしょうがないので、救急車の行き先の病院分かったら教えてください、って言って、取材を受け続けました(笑)。
- 進藤
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気がきじゃなかったのでは……。
- 佐々木
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もちろん。だけど、そこで特別心配してもしょうがないっていうか。シッターさんは、「目が白いんです、口が青いんです、生きているかどうか分かりません」みたいな感じでしたけれど、的確に対応していただいたんで。
- 進藤
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すごい、余裕の微笑みですね、佐々木さん(笑)。いろんな経験がそうさせるんでしょうね。私もそうなりたい。
- 佐々木
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入院も3回くらいはしましたから、いろいろ体験しながら、家に常備しておくものとか、こうなったらこうしようって、少しずつ学んだんですね。こんな話でよければ、聞いてください(笑)。子どもは本当はもっとほしい?
- 進藤
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今は娘のことしか考えられません(笑)。
- 佐々木
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(笑)もう少し余裕が出てから、また考えるのでしょうね。
- 進藤
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そんな日が来るんでしょうか……(笑)。
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