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 2月1日のながさきニュース 
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 長崎新聞 
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13校の給食でもJTフーズ商品使用 体調不良なし
  
 県教委は三十一日、ジェイティフーズが製造し、自主回収の対象となっている二十三商品について、各市町教委と県立学校の学校給食の使用状況を調査。諫早市学校給食会高来・小長井学校給食センター、雲仙市吾妻愛野学校給食センターで、対象商品を使用していたことが分かった。児童、生徒が体調不良を訴えた報告はないという。
  
 諫早市教委によると、高来・小長井学校給食センターで使用したのは冷凍ギョーザ「豚肉ふんわり包み」。一昨年一月十九日と昨年十一月二十六日に、高来、小長井両町の市立小、中学校計七校の約二千人に蒸しギョーザとして食べさせた。
  
 諫早市教委は「中国で加工・製造された食品を使わないように指示するとともに、中国産の野菜などについても安全が確認できるまで極力使用を控えたい」としている。
  
 県教委によると、吾妻愛野学校給食センターは「ポークピカタ100」を使用。昨年十一月八日、雲仙市立小、中学校計六校に計約千五百個を配送した。
  
 また、長崎市教委は市立小、中学校の三十一日の学校給食のうち、十七校でジェイティフーズのギョーザが使用される予定があるとして、提供を中止した。このギョーザは中国製ではなく、自主回収の対象となっていないが、同市教委は「報道の影響が大きく、児童、生徒と保護者の感情に配慮して取りやめた」としている。
  
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