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大阪・阪急「メンズ館」オープン 徹夜組含め千人並ぶ

2008年02月01日19時12分

 国内外の300ブランドを集めた大阪・梅田の阪急百貨店「メンズ館」が1日、オープンした。開店記念の限定商品を用意した店も多く、徹夜組を含めて開店直前には約1000人が並んだ。午前10時に扉が開くと、地下を含めた全6フロアは、ブランド服などを探す男性客らでごった返し、整理券を配って入場制限を設ける店もあった。

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オープン早々、大勢の人でにぎわう阪急百貨店「メンズ館」=1日午前、大阪市北区で

 和歌山県から泊まりがけで訪れたという男子大学生(20)は「これまで大阪になかった海外ブランドもたくさん入っているので、買い物が楽しみです」。「夫の誕生日プレゼントを探しに来ました」という女性客(26)もいた。

 メンズ館は商業施設「HEPナビオ」に入り、売り場面積は約1万6000平方メートルで本館の紳士服売り場の約3倍の広さ。コンセプトは「ナイスガイメイキング」。有料のコーディネートサービスが用意され、眉カットや耳のケアができる理容室もある。中国、四国地域からの集客も見込んでおり、キタ全体のにぎわい効果にも期待がかかる。

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