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くらべる一面

くらべる一面・2008年02月01日(金)夕刊

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1月31日の一面を見る

 

朝日新聞

日本経済新聞

読売新聞

県、報告義務違反か ギョーザ中毒で厚労相が見解

次世代原子炉、日米仏が安全・技術基準を共通化

中国製ギョーザ、被害9割が1月に…昨年10月以降製造か

 中国製の冷凍ギョーザを食べた10人が下痢や嘔吐(おうと)に見舞われた薬物中毒事件で、舛添厚生労働相は1日の閣議後の記者会見で、発生を把握した兵庫、千葉両県が厚生労働省に情報を直ちに報告しなかったのは・・・>>続き

 日本、米国、フランス3カ国の政府は、現在の原子力発電よりエネルギー効率が高い次世代型原子炉の安全・技術基準を共通化することで大筋合意した。原発の燃料であるウランの管理方法や補修技術などが対象。原油価・・・>>続き

 中国製の冷凍ギョーザを食べた人に中毒症状が相次いでいる問題で、製造元の「天洋食品」(中国)の加工食品を食べて具合が悪くなった人のうち、食べた時期を特定できる被害者の約9割近くが、1月に集中しているこ・・・>>続き

ギョーザ袋に穴、外から突き刺した跡か 兵庫の中毒

米モトローラ、携帯電話機事業の分離検討

持田孝死刑囚ら3人の刑を執行

 有機リン系薬物が混入していた中国製ギョーザによる薬物中毒事件で、兵庫県高砂市の一家が食べたギョーザ・・・>>続き

 【ニューヨーク=八田亮一】米モトローラは31日、世界シェア3位の携帯電話機事業の分離(スピンオフ)・・・>>続き

 法務省は1日、東京、大阪、福岡の各拘置所で同日午前、殺人罪などで死刑が確定した持田孝死刑囚(65)・・・>>続き

中国製冷凍食品で下痢や吐き気、165人訴え 厚労省

ギョーザ被害、殺虫剤は異常な高濃度・検疫基準の100倍超す

12球団、一斉にキャンプイン…巨人は宮崎で50年目の春

分析検査のため、業者や一般家庭から集められた中国製の冷凍ギョーザ=1日午前10時17分、大阪市天王寺区の大阪市立環境科学研究所で  、厚生労働省は1日、問題のギョーザを含む中国製冷凍食品を食べた後、下痢・・・>>続き

 中国製冷凍ギョーザによる中毒問題で、千葉市の「コープ花見川店」で昨年末に購入されたギョーザから、濃・・・>>続き

春季キャンプがスタート。グラウンドをランニングする選手ら(サンマリンスタジアム宮崎で)  プロ野球12球団の春季キャンプが1日、一斉に始まった。ロッテが豪州から・・・>>続き

くらべる一面・2008年02月01日(金)朝刊

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1月31日の一面を見る

 

朝日新聞

日本経済新聞

読売新聞

ギョーザ以外も検査 厚労省、天洋製輸入19社に指示

温暖化ガス、ODA通じ排出権取得・政府、中印などから

被害は30都道府県368人に拡大…読売調査

大阪市天王寺区のスーパーにある冷凍食品売り場で31日午後、大阪市保健所から派遣された食品衛生監視員が、中国の天洋食品が製造した該当商品の回収状況などを調査した  千葉・兵庫両県で有機リン系薬物が混入された中国製ギョーザを食べた計10人が下痢や嘔吐(おうと)などに見舞われた薬物中毒事件で、厚生労働省は31日、ギョーザを製・・・>>続き

 政府は京都議定書が課す温暖化ガスの削減目標の達成に向け、政府開発援助(ODA)を活用した排出権の取得に乗り出す。国連が新たに認めた排出権取得の仕組みを活用し、このほどインドとスリランカ、エジプト向け・・・>>続き

 中国製の冷凍ギョーザを食べた千葉と兵庫の10人が中毒になった問題で、製造元の「天洋食品」(中国)の加工食品を食べて被害を訴え出た人は31日現在で、30都道府県、計368人に広がっていることが読売新聞・・・>>続き

日中、捜査協力を本格化 条約承認急ぐ ギョーザ事件

ソニーと松下、純利益最高・10—12月

新設住宅着工戸数、40年ぶり110万戸割り込む

冷凍ギョーザなどを製造した天洋食品の工場。トラックが積み下ろし作業をしていた=31日午前、中国河北省石家荘市で  日中両政府は31日、中国製冷凍ギョーザによる薬物中毒事件の影響が全国に・・・>>続き

 電機メーカー大手のソニーと松下電器産業が31日に発表した昨年10—12月期の連結決算(米国会計基準・・・>>続き

 国土交通省が31日発表した2007年(1〜12月)の新設住宅着工戸数は、106万741戸と前年から・・・>>続き

07年の住宅着工、110万戸割れ 40年ぶり低水準

ギョーザ被害、490人超が体調不良訴え・中国当局「製品回収」

教育再生会議が最終報告、道徳の教科化など改めて列記

新設住宅着工戸数の推移  国土交通省が31日に発表した07年の新設住宅着工戸数は、前年比17.8・・・>>続き

スーパーの売り場から撤去された中国製ギョーザ=30日、名古屋市名東区  中国・河北省の食品メーカー、天洋食品の工場で製造されたギョーザに有機リ・・・>>続き

 政府の教育再生会議(野依良治座長)は31日夕、首相官邸で最後の総会を開き、教育再生に向けた最終報告・・・>>続き

編集局から

朝日新聞

 引き続き「中国製ギョーザ中毒事件」の報道に力を入れました。2面の「時時刻刻」や経済面では、日本にあふれる中国製食品の急速な撤去とその波紋、「中国依存」を深める企業の声、水際チェックの問題点、中国の安全問題に直面した米国の経験などを幅広くお伝えしました。社会面では、専門家や捜査当局への取材をもとに毒物混入の謎に迫ります。この問題は、福田首相の掲げる「消費者重視」の試金石になるとのメッセージも込め、3面では消費者行政改革についてリポートしました。(陽)

日本経済新聞

 中国製ギョーザの殺虫剤混入問題は、400人超が体調不良を訴えたり、加工食品の回収や撤去が相次ぐなど影響が広がっています。この「ギョーザ・ショック」の陰に隠れた格好になっていますが、いま上場企業の10—12月期の業績発表が本番を迎えています。サブプライムローン問題や米景気減速の影響は業績にどう出ているのか、先行きをどう見たらいいのか。ソニーと松下、大手銀行の決算などを各面で丁寧に報じています。この日は「ギョーザ」と「ギョーセキ」を柱に編集してみました。(勝)

読売新聞

 中国製ギョーザ中毒事件の被害が拡大しています。自主回収の動きも広がり、学校給食にも及んでいます。解明には時間が必要ですが、事件は食料輸入大国・日本が抱える多くの課題を私たちに突きつけています。今日も1面はじめ多くの面をこの事件に割きました。中国にとっては、昨年起きた中国産品不信の再来です。1面連載「中国疾走」では急きょ事件を取り上げ、中国政府の危機感と問題の背景を探りました。パニックに陥らず、これを機に「食」の問題を冷静に考えていきたいと思います。(喜)

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