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参院予算委 総務相「給与破格に高い」
常識はずれの大阪市の職員厚遇問題が4日、参院予算委員会で取り上げられ、小泉首相は公務員制度改革に絡めて「国民の信頼を得られる対応をしてほしい」と厚遇の見直しを求めた。また、麻生総務相は「十分な指導をする。(地方)交付税などいろいろなやり方があるので、手法を含めて検討する」とし、財政措置を含めて市への指導に乗り出す考えを示した。 市の厚遇問題を巡る自民党の調査プロジェクトチームによる現地調査の結果などをもとに片山虎之助・同党参院幹事長、椎名一保・参院議員が質問した。 椎名議員は、過剰な互助組合への公費投入や特殊勤務手当など厚遇の実態を、パネルを使って指摘しながら「市側は『労働者側に気を使いすぎた』と言っている。職員組合は市長選でフル回転しており、こうした選挙の影響力があるなら、極めてゆゆしい」と批判。麻生総務相は「給与が破格に高い。バス運転手が(年収)1400万円という数字もあり、いかがなものか。清掃職員では1300万円を超える者が6人いる」と述べた。 (2005年03月04日 読売新聞)
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