乾へのこだわり及び感想・・・
テーマ:テニミュ語ります。
えっと・・・これから書くことはタイトル通り乾についてなんですが人それぞれ感じ方は違うので人によっては嫌な思いをするもしれませんが・・・いち乾ファンのたわごとだと思ってください・・・
乾の役が決まってから俺なりに色々研究してきました。
ラケットのグリップは白じゃなきゃ駄目とか
乾ノートは公演内容が変わるたびに作り直したし、中身はキャラクターと役者について気づいたことなんかを本番中でも書いてたり。
ベンチワークでもできるだけ1年トリオ(主に堀尾)やタカさんと関わったり
ラケットの持ち方は?
構えは?
ダンスは?
メガネの上げ方も色々考えた・・・
1番難しかったのはやっぱりvs柳戦。上島先生を始めとする演出側の方々はもう何年もテニミュに関わってきたし乾にも。だから俺なんかより乾のことを知ってるし分かってた・・。
だから色んな話を聞いた、柳に対する想いやこの後が無い試合について、それに自分なりに感じたことを織り交ぜた
原作を大事にする余り稽古の段階でポーチに出たときクロスに打つ際特殊な格好になること(かまいたちを打たれた後漫画参照)があった、けどそれじゃあ客席から観ずらいからと妥協したことも数々。
初めての試合だし最後の公演だから乾の一挙一同を見た、どうしても静止画じゃ分からないことはアニメを見た・・・
そこで今まで乾の事や自分(麻生)の事だけでいっぱいいっぱいになって忘れていたことを気づかせてくれた、海堂だ。
海堂の乾に対する気持ちそれに乾の気持ち。俺は大事なことを感じずに舞台に上がろうとしていた。
DVD(サポD)を観ながら稽古時なんかを振り返る。乾ノートの他に「別冊柳ノート」を作った、実際には試合前後にしか登場しないけど中身もしっかり原作に書かれていることは忠実に再現したし、
表紙に痛み具合や全体の荒れ感を表現するのは意外と苦労した
試合前、早速柳に先手を打たれる(機は熟した)しかしそれに負けじと乾も言い返す(靴紐を・・・)。
この時の乾の気持ちは?後が無い危機感?久しぶりに対峙する喜び?決着をつけられるという達成感?頭がぐちゃぐちゃした
ボールは毎回ポケットから取り出す仕草をした、いったいいくつ入ってんだよと言いたくなるけどそれしか手が無かった。
今回の試合はストップモーションが異常に多い、乾の台詞の為だが通常のストップモーションとは少し違う。
カウント音すら鳴らない完全なる無。だからテンポやセリフの間合いを完全に把握するのは簡単なことじゃなかった。だってただでさえセリフが長かったり数字が多かったり回数も多いんですから・・・1日中i-Podでラリー音を聞く日々だった、再生回数318回。
試合では前半押している乾、感じるものは?余裕?それとも柳の戦法が楽しみなのか?
海堂の「シングルスプレイヤーだ!」の時のスイング後のポージングも何気に悩んだ
そして「4年と2か月と15日」幼い頃の声も意外に苦労した;自分で出す音よりさらに高い声を要求された・・・が、出ず。もしかしたらあれより高い声を出すことになったかもしれない。
4年と2か月と15日の重みもかなり苦労した。まずは自分にとっての4年と2か月と15日を考えてみた。4年と2か月と15日はいったい何をしていたのか自分にとっての4年と2か月と15日はどれほどの物なのか。
それに比べて乾はどんな思い出4年と2か月と15日を過ごしてきたのか等・・・歌前には必ずそのことを思い出すようにしていた。
公演も後5公演ほどになった頃だっただろうか、歌終わりにはじめて拍手を頂いた、この時が1番これまでの努力が一番報われた瞬間だった・・・。
特に意味は無いけれど歌終わりの試合終わりにガット及びフレームを確認する癖が付いた。ドーリも気に入ってくれたのか自分の試合で1度使ってたっけ。
超高速サーブ、自分の中では違いをつけて跳んだ気がするけど・・・わかんないね(笑)
あっDVDみて初めて「かまいたち」を打つ前の柳のフォームを見た!!・・・格好良いなぁ
柳にデータは通用しないといわれた時の喪失感・・・あれは演技?それとも成長した柳に対する驚き?
過去を凌駕するための気持ちの切り替え、非常に難しい!あの数秒で気持ちを切り替えるのは・・・
最初の雄叫びショット・・あれだけ叫んでも声が枯れなかったのは集中してたからかなぁただ叫ぶだけじゃなくて気持ち入れられたし
あとあれね、がむしゃらショットからの青学ベンチ側へのスライディング、ベンチに近いって何回も怒られた;(あっショットのネーミングとか今勝手につけてます)ジャージが残り2公演の時溶けて穴が空きました、縫ってもらいました、勲章です。
あとがむしゃらショットの時つまりは「俺は過去を凌駕する」中は縦横無尽に駆け巡ってます、必死感でてるかな?実際かなり必死なんだけど・・・
小屋(舞台)が狭いとラケットがシンペー達に当たりそうで怖かったなぁ
あとあれね、まだ構えてないのに容赦ない柳のサーブ(笑)まぁしょうがないけど稽古では笑った
あとタカさん!!!もー嫌だあの人!(笑)振り付けなんだけど俺の目の前で「快感感じるほどの~♪」の時照れ笑いしながら腰フルからしばらく集中できなかったよ(稽古時のみ)
シンペーの「がむしゃらな~♪」の時のストップモーション、内心疲れ果てて心臓バクバク、しかも桃さん試合中にプレイヤーに触れてますけど;しかもしかも気合入ってるとき肩思いっきり叩く(押す)から一瞬俺ひるむ。
ラケット上げつつ「ウォォーーー」(乾)「俺のソロー!!」(麻生)
それでおなじみ靴キューね、癖です、やらなきゃ100%健斗に負けます。靴キュー後のラケット回転、テンション上がり過ぎると2回回します;。
そして曲終わりの真田のセリフ中に俺は海堂を見ます、疲れ果てた体に気合が入ります!これは絶対!たまに海堂は柳を見てます、嫉妬します。
過去を凌駕中はサーブもがむしゃら。これはかなり悔しかった乾を演じるこだわりとしてはサーブのフォームだけは崩したくなかった。けど結果的に凄く評判が良かった「サーブががむしゃらになるくらい必死だというのが伝わった」など、ありがとう。
「余り失望させるな貞治」でイラッとします(麻生が)
柳スマッシュを返すがネットこの時倒れる、1度前歯をガッツリ板に打つ、激痛が走る、意識が一瞬とぶ、体が勝手にコートチェンジ、我に帰る。がありました;
ちなみにコートチェンジの際再び海堂を観る「こんなとこで負けるな!」という顔をしている、乾復活!(麻生の方程式)
あっ赤也靴紐ほどいてる・・・コッノ~!(DVDではじめて気づく)
青学の負けん気=乾の負けん気倍増
「続きは~」のセリフ時のラケットの持ち方も原作を再現
麻生は、最高のセリフ「決着をつける」で(気分が)ハイになりポテンシャル最高タイブレークは笑顔になるほど楽しくなる
サムズアップで気合入魂そしてタイブレークまで両手で打つ!これもかなりこだわった!!!
タイブレークでは青学の言葉が胸に突き刺さるように届く!
「頑張れ乾先輩!」を聞いて気合が入り・・・ここでこだわったのが・・・・「ジャックナイフ」です。「ふざけてる?(苦笑)」って言われた。違う。アニメで乾が初めてジャックナイフを打った、凄く印象的でどこかで使いたいと思った。だからシンペーにも真剣に教わった。
ラリー音と「4年と2か月と15日」同時進行。麻生→ラリー音&ラリー順番との戦い。健斗→完全ではないメロディ(主旋律?)との戦い。超集中。健斗の歌声初めて聴いたのDVD。
ラストラリー、自分ではロブをあげられたりしてるつもり
渾身のスマッシュ!試合終了健斗からの最高のプレゼント「ありがとう」。
以上です。たぶんこれが俺の乾の全てです。最後まで読んでくださりありがとうございました!
健斗、今更だけどありがとな、ラリーが覚えられなかった俺の練習に付き合ってくれたり、健斗のおかげで最高の乾で終えられたよ。残りの公演も頑張ってな!!!
‘M’

■ありがとうございました。
こんばんは。乾への思い拝見させていただきました。
乾が好きで乾役の方を見続けてるんですが、中山さんの乾は本当に最高の乾でした。
中山さんが乾で良かったです。
本当にありがとうございました。