2008年2月1日 12時40分更新
舞鶴市民病院の男性医師が先月、当直勤務中に病院を抜け出して飲み会に参加していたとして、舞鶴市は31日、この医師と、飲み会に参加していたほかの医師など合わせて7人を訓告処分にしました。
舞鶴市によりますと、舞鶴市民病院に勤務する40代の男性医師は、去年12月18日の夜、当直勤務中に待機先の病院の宿舎からおよそ2時間抜け出し、近くの居酒屋で開かれた病院職員らの飲み会に参加していました。
その際、この医師は焼酎のお湯割を2杯飲み再び当直勤務に就いたということです。
当時、病院には21人の入院患者がいたということです。
これについて舞鶴市は、公務員の信用を失墜させたとして31日、この医師を文書での訓告処分にしたほか、飲み会に参加していた病院の事務局長ら6人を、文書や口頭での訓告処分にしました。
舞鶴市の浅井孝司副市長は、「市民の信頼を裏切り、申し訳ありません。
2度と同じことが起きないよう再発を防ぐ手立てを考えます」とコメントしています。