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精密鑑定し混入過程を特定へ

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この事件は、東京・品川区の「ジェイティフーズ」が中国から輸入した冷凍ギョーザを食べた千葉県と兵庫県の男女が下痢やおう吐などの中毒症状を訴えたもので、被害者が食べて吐き出したギョーザやその袋からは「メタミドホス」と呼ばれる殺虫剤の成分が検出されています。これまでの調べによりますと、これらの被害者の多くが、ギョーザを食べた直後から数十分のうちに吐き気やめまいなどの強い中毒症状を訴えていることなどから、殺虫剤の成分の濃度は致死量に近かった疑いもあるとみられています。ギョーザは中国の河北省にある「天洋食品」の工場で野菜や肉を機械で切って混ぜ合わせた具材を手作業で皮に詰めたうえで冷凍し、袋に入れる工程で製造されていますが、殺虫剤の成分がどういった経緯で混入したのかはわかっていません。このため警察は、食べ残されたギョーザについて、皮や具材、それに袋など部分ごとにどれくらい殺虫剤の成分が付着しているのか精密に鑑定し、製造からこん包までのどの工程で混入したのか特定を進める方針です。
もどる2月1日 4時35分
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