タイ農業・協同組合省は24日、中部ナコンサワン県の養鶏場で今月死んだ鶏が鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染していたことを明らかにした。タイで家禽(かきん)へのH5N1型感染が確認されたのは昨年3月以来。
同省によると、18日に鶏の大量死が発生したため検査し、感染が判明した。当局は周辺地域の約6万羽を処分した。人への感染は確認されていない。(共同)