香港でもギョーザ撤去 日本から輸入「原材料が中国産」2008年01月31日22時39分 中国製ギョーザによる中毒問題で31日、日本からの輸入食品を売る香港のデパートやスーパーも一斉にジェイティフーズ社のギョーザなどを店頭から撤去した。日系のユニー、ジャスコのほか、地元資本が経営するそごう、西友などが、日本で自主回収の対象になったギョーザやロールキャベツなどの発売を中止した。 そごうの食品部門担当者は「安全な日本食品を売り物にしているが、原材料が中国産という商品は多い。消費者の懸念が広がらないか心配だ」と話した。 香港政府食物安全センターは「店頭から撤去された商品を検査するとともに、中国政府を通して状況を見極める」としている。 香港は肉や野菜、魚など中国産食品への依存度が高いが、この1年余りの間に中国産の魚や缶詰の肉などから基準値を超える発がん性物質が相次いで見つかっている。 PR情報この記事の関連情報国際
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