アメリカで、食の安全が揺らぐ映像が公開され波紋を呼んでいます。
アメリカの動物愛護団体が公開した映像には、立ち上がることのできない牛をフォークリフトで動かし電気ショックを加えている場面が記録されています。
アメリカでは体が弱り、立てない牛はBSEの危険性が高いとして流通できないため、告発した団体はこの食肉工場では弱った牛に電気ショックなどを与え立ち上がらせ、検査をパスさせていたとしています。
この工場から肉を購入していた食肉会社は、アメリカ各地の学校へ給食用の肉を供給しておりアメリカ農務省はこの会社の出荷を差し止め、調査に乗り出すとしています。(31日11:14)