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外国人妻10人中8人「韓国人とは2度と結婚したくない」

 昨年、韓国人男性が外国の女性と結婚した件数は全体婚姻届の数の11%におよんだ。

 特に、農村は4件中1件が国際結婚をしており、このような文化は都心全体にまで拡散している状況にある。

 しかし問題は国際結婚をした夫婦間に暴力問題が絶えないことだ。

 10月、「城南(ソンナム)女性の電話」が韓国人男性と結婚した外国人女性を対象にアンケート調査を実施した結果、32%が夫から暴力を受けた経験があると答えたことが分かった。

 「城南女性の電話」の関係者は、「外国人女性を妻にしたと考えているのではなく、自分が代価を払って連れて来たのだから、自分の好きにしていいという間違った考え方が暴力につながっている」と説明した。

 また、夫から暴力を受けても制度的な保護を受けることの難しい現実と関連しては、「外国人女性は結婚後2年以上韓国に居住しなければ国籍を取得する資格を得ることができず、さらなる問題は夫が保証人にならなければ国籍取得ができない」とし、夫の同意がなければ20年以上暮らしても国籍を取得できないと説明した。

 一方、韓国イメージコミュニケーション研究院が先月21日から今月7日まで韓国人男性と結婚した外国人女性100人を対象にアンケート調査を行った結果、妻10人中8人が「2度と韓国人男性と結婚したくない」と考えていることが分かった。

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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