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社会

道内も撤去相次ぐ 購入者に返品呼び掛け 中国製ギョーザ中毒(01/31 08:03)

店頭から問題となったギョーザを撤去するスーパー関係者=30日午後、札幌市内のスーパー

店頭から問題となったギョーザを撤去するスーパー関係者=30日午後、札幌市内のスーパー

 ジェイティフーズが輸入販売した中国製の冷凍食品で中毒症状を訴えた消費者が出た問題で、道内の小売店では三十日、同社の関連商品を撤去する動きが広がった。道は自主回収の徹底を図るよう関係機関や業者に注意喚起するとともに、今後、回収指示を含めた対応を検討する。

 組合員向けの戸別配達で、「CO・OP手作り餃子」を少なくとも四千八十二パック販売したコープさっぽろは、百五十人態勢で対象者に電話をかけて謝罪。商品を食べずに返品するよう依頼した。

 イトーヨーカドーは道内の全十三店舗で「中華deごちそう ひとくち餃子」を販売していたため、全店で撤去。レシートと現物を持参した購入者に代金を返金する。ジェイティフーズが自主回収を決めた商品の一部を取り扱っていたマックスバリュ北海道や道南ラルズも同日、全品を撤去した。

 JTなどによると、道内では、ダイエー、西友、長崎屋、ポスフール、スーパージョイ、旭友ストアー、大学生協連北海道などが、同社が自主回収を決めた商品を取り扱っていたといい、ダイエーなど各社は関連商品を撤去した。

 また、アークスグループの福原(帯広)やホクレン商事(札幌)などのエーコープチェーンは、ジェイティフーズの商品を全品撤去し、当面取り扱わない方針を決めた。

 道によると、三十日現在、同社の冷凍食品などによる健康被害の報告は寄せられていない。

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