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CD |
楽劇『ニーベルングの指環』全曲 ショルティ&VPO
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ディスク 1 |
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その他のバージョン |
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CD |
国内盤 |
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¥28,000 |
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限定盤 CD (14 CD) |
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HMV レビュー |
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ワーグナー:楽劇《ニーベルングの指環》全曲 ショルティ指揮ウィーン・フィル ニルソン、ホッター、ヴィントガッセン、他
全曲完成からすでに35年が経ちますが、大物ワーグナー歌手をズラリ揃えたこともあって、今もってこの曲集の代表盤とされるロングセラー・アルバム。 なによりもショルティのヴァイタリティには脱帽で、レコード史上初の壮挙となったこの『指環』スタジオ全曲録音プロジェクトを担う指揮者は、確かにこのショルティを置いて他にいなかったと言えるでしょう。 キャストの豪華さも特筆もの。ニルソン&ヴィントガッセンの名コンビはもちろん、“不世出のヴォータン”と謳われたホッターの歌唱をステレオで聴くことができるのも強み。その他、キング、クレスパン、ナイトリンガー、フリック、スヴァンホルムに加え、ミーメ役には『ラインの黄金』でパウル・クーエン、『ジークフリート』でシュトルツェを迎え、さらにはキルステン・フラグスタートがフリッカ役に名を連ねるなど、非常にゴージャス。 “ソニック・ステージ”と呼ばれた効果音のおもしろさなど、名プロデューサー、ジョン・カルショーのもと、デッカの総力を結集したといわれる音響の素晴らしさは現在でも色褪せることがなく、《ラインの黄金》冒頭や、ワルハラへの入場でのコントラバスの重低音など迫力満点のサウンドを部屋に響かせてくれます。 最新テクノロジーによるリマスターも大成功。ちなみに、その《ラインの黄金》のみ1958年の収録で、ほかは1962,64,65年の収録となっています。
《ラインの黄金》 ジョージ・ロンドン(ヴォータン)、キルステン・フラグスタート(フリッカ)、クレア・ワトソン(フライア)、ヴァルデマール・クメント(フロー)、エバーハルト・ヴェヒター(ドンナー)、セット・スヴァンホルム(ローゲ)、パウル・クーエン(ミーメ)、ジーン・マデイラ(エルダ)、グスタフ・ナイトリンガー(アルベリヒ)、ヴァルター・クレッペル(ファゾルト)、クルト・ベーメ(ファフナー)、オーダ・バルスボーグ(ヴォークリンデ)、ヘティ・プリマッハー(ヴェルグンデ)、イラ・マラニウク(フロースヒルデ)
《ワルキューレ》 ジェームズ・キング(ジークムント)、レジーヌ・クレスパン(ジークリンデ)、ゴットロープ・フリック(フンディング)、ハンス・ホッター(ヴォータン)、ビルギット・ニルソン(ブリュンヒルデ)、クリスタ・ルートヴィヒ(フリッカ)、ブリギッテ・ファスベンダー(ヴァルトラウテ)、ベリット・リンドホルム(ヘルムヴィーゲ)、ヘルガ・デルネッシュ(オルトリンデ)、ヴェラ・シュロッサー(ゲルヒルデ)、ヘレン・ワッツ(シュヴェルトライテ)、ヴェラ・リッテ(ジークルーネ)、クラウディア・ヘルマン(ロスヴァイゼ)、マリリン・タイラー(グリムゲルデ)
《ジークフリート》 ヴォルフガング・ヴィントガッセン(ジークフリート)、ビルギット・ニルソン(ブリュンヒルデ)、ハンス・ホッター(さすらい人)、ゲルハルト・シュトルツェ(ミーメ)、グスタフ・ナイトリンガー(アルベリヒ)、クルト・ベーメ(ファフナー)、マルガ・ヘフゲン(エルダ)、ジョーン・サザーランド(森の小鳥)
《神々の黄昏》 ヴォルフガング・ヴィントガッセン(ジークフリート)、ビルギット・ニルソン(ブリュンヒルデ)、グスタフ・ナイトリンガー(アルベリヒ)、ゴットロープ・フリック(ハーゲン)、クレア・ワトソン(グートルーネ)、ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(グンター)、クリスタ・ルートヴィヒ(ヴァルトラウテ)、ルチア・ポップ(ヴォークリンデ)、グィネス・ジョーンズ(ヴェルグンデ)、モーリーン・ガイ(フロースヒルデ)、ヘレン・ワッツ(第1のノルン)、グレース・ホフマン(第2のノルン)、アニタ・ヴェルキ(第3のノルン) |
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ユーザーレビュー |
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"クナのライヴ盤は捨てたものではありません。しかし、スタジオ録音盤となるといまだにこのショルティ盤を超えるものは出ていないと思います。フリッカをフラグスタートで聴けるなんて、デッカの仕事に拍手です。『ニーベルングの指環―録音プロデューサーの手記』カルショウ著を読むと、この盤を聴く楽しみがもっと増えますよ。「指輪」を初めて聴くのなら、とにかくお勧めします。"
ワーネリアン, 愛知
2008年01月19日 |
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"クナッパーツブッシュなどという過去の産物を愛する人間には、この演奏の近代的なよさはわからないだろう。
何度聞いても、胃にもたれず、実に親しみやすい。
人口に膾炙しやすいという特性を持った録音はそうそうないものである。"
わぐねりあ, 大阪
2008年01月17日 |
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"このCDを、後年に出たステレオのライヴ盤(カイルベルト盤含む)と比較する意味がわからない。この盤が出た当初、売り文句として「金字塔」と大宣伝された反発の批評(マイナス的な)が、現在も残っていることが悲しい。デッカとEMIの当時のあらそいはもう措いて、これを映像がなかった時代の新しいエンタテイメント(実際、そういう意図でつくられた)として聴くと、これほどすばらしいものはない。したがって、ライヴ盤や映像が普及した現在のスタジオ録音と比較する意味はなく、このCDには創りきられたエンタテイメント性がつまっている。"
EMIなぜカラス録らん!, 大阪
2007年12月17日 |
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"(続き)シュトルツェのミーメは、お笑いの出川哲郎そっくりですね。演奏全体に言えることですが、生の感情とか、ノリを極力排除していますね。だから、聴く人間が想像力で補っていく必要がある。その点は、ライブとかフルヴェンの方が楽ですね。演奏に否定的な人は、そういう点が気に入らないのでは……。ほかに、悪いところは見あたらない気がする。"
トラトラトラ, 佐賀
2007年08月31日 |
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"この演奏はフルヴェンのEMIのによく似ている。ただ、フルヴェンのが哲学的というか、神秘的なオーラがある。そして、ドイツ語の発音が聞き取りやすい。ショルティのは、非常に誠実な演奏である点では同じ。歌手たちの間の取り方の見事さ。これは、一連のバイロイト実況には、望んでも得られない物。そして、ニルソンが5分くらいの力で軽々とブリュンヒルデを演じきっている。ただ、ただ驚嘆。ホッターのスケール感のある歌は、失われた声のつやを埋め合わせてあまりあるもの。"
トラトラトラ, 佐賀
2007年08月30日 |
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"このドイツオペラのというかワーグナーの到達点ともいうべき巨大な作品に言うべき言葉も持たない。・・・なーんちゃって、録音やキャスティングはカルショウのそれこそ秘術だったのだろうが、ようするに今まで誰をもなし得なかった事業というか偉業をショルティという”素材”を得て実現させた事に最大の意義がある。いろいろ欠点を挙げ連ねればきりがないが、現時点でも演奏・録音両面を考えるとベストのディスクだと思う。演奏だけならバイロイトのベーム盤だが、あと正直今更クナのライブ盤を聞き通す気力がない。ワグネリアンではないという事だ"
いやみなぶらいあん, 世田谷区
2006年02月03日 |
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"さすがにロングセラーだけのことはあるのだが、このCDを聴くにつれ、やはりニルソンの凄さを認識させられる。ただ、個人的には、神々の黄昏はベーム盤を推したい。"
プーやん, 福岡市
2006年01月15日 |
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"記念碑的な録音ではあるがショルティの前のめりな指揮はやはり所々気になる。ニルソンのブリュンヒルデも録音で聞く限り表情が単調なように私は感じる。生で聞けたらもっと印象は違うのかもしれないが。この録音により指輪に親しんだ人もいるだろうが、この録音により敬遠した人もいると思う。功罪あい半ばというところか。それにデッカがこの録音を売るために55年のカイルベルトのバイロイトライブ(ステレオ)をお蔵入りさせてしまったのは大変な損失である。テスタメントが発掘してCD化してくれるそうなので楽しみ。"
たか, 東京
2005年12月01日 |
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"各レビュー諸氏のご意見いろいろごもっともではあるが、ショルティの新即物主義的な演奏様式とワーグナーのうねりまたささやくような作曲様式とはある距離というか掻痒があるのは致し方ない。それはベームのライブ盤でも同様。これは一種の録音芸術だ。ただ歌手は凄いの一語。その点ではベーム盤をも上回る。ショルティもしつこいぐらいにVPOをドライブしていてご立派ではある。それにしても安くなったものだ。昔は買うのがホント大変だったんだから!"
いやみなぶらいあん, 世田谷区
2005年11月03日 |
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"「レコード史上の金字塔」との触れ込みを受けて、最初に購入した指環がこれでしたが、「いまいち」というのが本音です。確かに歌手陣や録音は素晴らしいかもしれませんが、問題はショルティの演奏だと思います。ダイナミックといえばそうなのでしょうが、ブラスの不自然な強奏、せかせかしたリズム、ワーグナーが「総合芸術」であるだけに、個人的には、この演奏の不出来に目を瞑るというのはちょっと無理かと・・・。"
唯聴家, 東京都世田谷区
2005年10月10日 |
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