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ソニー、2007年第3四半期決算を発表。PS3は490万台
−売上高、純利益過去最高。PS3ビジネス大幅改善
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大根田伸行 執行役 EVP兼CFO
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1月31日発表
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ソニー株式会社は31日、2007年第3四半期の決算を発表。売上高は2兆8,590億円、営業利益は1,894億円、税引前利益が2,885億円、純利益は2,002億円となった。売上高、営業収入、税引前利益、純利益は、四半期として過去最高を記録している。
エレクトロニクス分野では、液晶テレビ「BRAVIA」などの増収により、売上高が前年同期比10.2%と、二桁成長を達成。PCのVAIOや、デジタルカメラのサイバーショットなども増収となる一方、市場の縮小に伴い、リアプロジェクションテレビは減収となった。
ゲーム分野の売上高は前年同期比31.2%増の5,812億円となり、四半期として過去最高を記録。PLAYSTATION 3のハードウェアが、全世界合計で、前年同期比324万台増となる490万台の売り上げ台数を達成。新型PSPも好調で、同105万台増の576万台を記録した。PS2は同135万台マイナスとなる540万台で減収。
ソフトウェアでもPS3は好調で、PS2、およびPSP用ソフトは減収となる中、前年同期比2,070万本増の増収を達成。
こうした要因により、前年同期は542億円の損失だった営業損益は、129億円の利益を計上。同社では「主にPS3ハードウェアコストの改善により、PS3ビジネスの営業損失が大幅に減少したため」と説明している。
詳しい内容や発表会の模様は追って掲載する。
□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/financial/fr/index.html
(2008年1月31日)
[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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