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中国製ギョーザ:3年前にもメタミドホス混入 天洋食品

 【石家荘(中国河北省)大塚卓也】中国製冷凍ギョーザで中毒症状が出た問題で、このギョーザを生産した石家荘市の「河北省食品輸出入公司天洋食品」の工場で約3年前、今回と同じ毒性の強い有機リン系薬物「メタミドホス」の混入が問題化していたことが、31日分かった。工場の元従業員の女性(45)が毎日新聞に明らかにした。

 証言によると、この工場ではメタミドホスは白菜やキャベツなどから検出されたという。また、この女性の夫によると、その前後にも同工場で加工・製造されたギョーザからゴキブリや紙くずが発見されたこともあったといい、行政当局もこれを確認したという。

 女性は昨年末に同工場を解雇された。

毎日新聞 2008年1月31日 15時00分

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