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ハンガリー医科大学事務局は、ハンガリー国立大学医学部(センメルベイス大学、ペーチ大学、セゲド大学)の公式日本事務局です。 悪質な斡旋業者や、留学会社にご注意下さい。
よくある質問
Q1.
ハンガリーの医学部はハンガリー語ではないのですか?
Q2.
ハンガリーの治安はよいのですか?
Q3.
ハンガリーの医学部のレベルはどうなのでしょうか?
Q4.
ルーマニアの医学部の費用が安いので、
ルーマニアに行こうと思っているのですが、どうですか?
Q5.
ブルガリアの医学部はどうですか?
Q6.
イギリスやアメリカの以外の他の国の医学部はどうですか?
Q7.
アメリカの医学部にいこうとおもうのですが、どうですか?
Q8.
ハンガリーの医学部に行くのに奨学金制度はありますか?
Q9.
予備コースでは何を勉強するのですか?
Q10.
予備コースを始めるにあたっての英語力は?
Q11.
英語に自信がありません。英語研修はありますか?
Q12.
本コースと予備コースの併願はできますか?
Q13.
大学寮はありますか。
Q1.
ハンガリーの医学部はハンガリー語ではないのですか?
ハンガリーの医学部には、英語のプログラム、ハンガリー語のプログラム、ドイツ語のプログラムがあります。日本人を含む多くの留学生は、英語のプログラムに参加しています。授業や医師国家試験は全て英語で行われます。
Q2.
ハンガリーの治安はよいのですか?
ハンガリーの治安はヨーロッパ内でも良い方です。
一般の人が銃を所持することが法律で禁じられていることもありますし、海外にいるということを意識して生活している限りは危険を感じることはありません。特に、セゲドやペーチの田舎は全くといっていいほど、治安に関しては心配ありません。
Q3.
ハンガリーの医学部のレベルはどうなのでしょうか?
ハンガリーは、他のヨーロッパの国々と比べても医療レベルが最も高い国になります。
ノーべル生理学・医学賞の受賞者が3人と多く(日本人の受賞者は、1人)、先進国と比べても遜色ないレベルです。医療先進国であるアメリカやドイツからも過去20年にわたって多くの医学生を受け入れ、優秀な医師を輩出してきてます。日本の医学部とも共同研究を行っているところからもその高さが伺えます。
Q4.
ルーマニアの医学部の費用が安いので、ルーマニアに行こうと思っているのですが、
どうですか?
結論から言ってルーマニアの医学部に行くのは、現在の状況ではお勧めしません。
ルーマニアの医学部は、1年生〜3年生は英語、4年生からは、ルーマニア語での授業となります。また、医師国家試験もルーマニア語になります。外国人学生でルーマニア語の国家試験にパスするのはまず無理だと思われます。
さらに、ルーマニア人医学生でも多くの学生は医師の国家試験にパスしません。例えば、オラディア大学の医学部の学生の国家試験合格率は30%ぐらいのものです。このような状況の中で、日本人が本当にルーマニア語で医師国家試験をパスすることができるのでしょうか?そして、ルーマニアで医師免許を取れなければ、その後はどこに行っても医師としては働けません。
ただ、アフリカ諸国のように、ルーマニアでの医師免許がなくてもルーマニアの医学部の卒業資格さえあれば、帰国して医師になれるという国もありますので、そういうアフリカからの留学生はルーマニアにはたくさん来ています。
確かに、ルーマニアは物価が安いので、授業料や生活費もハンガリーよりもだいぶ安くなります。しかし、安さだけに釣られて、安易に進学するのは、避けた方がいいでしょう。
Q5.
ブルガリアの医学部はどうですか?
やはり、お勧めできません。
まず、ブルガリア語はロシア語と同じで、キリル文字を使用していますので、もう一つの違った言語を文字から学び直さなければいければいけないということです。第3の言語を文字から学び直さなければいけないのですから、その大変さは想像を絶しているでしょう。
さらには、ブルガリアも2007年にEUに加盟したばかりですから、あらゆる面で制度的にEUの平均レベルに大きく遅れをとっています。従って、医療のレベル一つにしても大きく遅れていますので、皆さんの期待とは大きくかけ離れているのが実情です。
Q6.
他の国の医学部はどうですか?
アメリカやイギリスを主とした先進国の医学部は、日本の私立の医学部と同様かそれ以上の費用がかかってしまいます。また、それぞれの国の制度上、留学生である日本人が入学できる可能性が大変低いのが現実です。その点、ハンガリーの医学部は、20年以上も前に医学の英語プログラムを設け、こういう先進国から多くの優秀な留学生を受け入れてきています。
Q7.
アメリカの医学部に行こうと思うのですが、どうですか?
アメリカの医学部への入学は、日本の医学部以上に難関です。
アメリカの医学部、特に州立の医学部については、その州に居住のアメリカ人学生が優先的に入学するということになっていますので、その枠に留学生である日本人が入る余地がほとんどありません。また、私立大学については、州立大学に入学できなかった多くのアメリカ人学生が入学を希望してくるために言葉のハンディがある日本人にとっては、こちらもかなり難関と言えます。日本の国立医学部に入るより難しいでしょう。また、費用は私立大学だと日本の私立の医学部と同じかそれ以上にかかりますので、現実的な選択ではありません。
Q8.
ハンガリーの医学部に行くのに奨学金制度はありますか?
ハンガリー医科大学事務局で、『HMU医学生奨学金制度』を用意しています。
詳細は、こちら >>
http://www.hungarymedical.org/guide/info.html
Q9.
予備コースでは何を勉強するのですか?
予備コースでは、生物、化学、物理、英語、ハンガリー語を勉強します。理科系3科目は、高校卒業レベルですので、高校でこれらの科目を履修していると理解し易くなります。
Q10.
予備コースを始めるにあたっての英語力は?
TOEFL(PBT)500 、TOEFL(iBT)では、61点程度が目安となります。英検でいうと2級と準1級の間くらいです。
Q11.
英語に自信がありません。英語研修はありますか?
予備コースの受験審査の結果、英語力が合格基準に達しなかった場合、予備コース入学前に英語研修に参加して頂きます。また、英語力アップに向けて日本でも出発前から英語の勉強をすることが重要です。
Q12.
本コースと予備コースの併願はできますか?
併願できます。
Q13.
大学寮はありますか。
大学寮がある大学もありますが、原則としてハンガリー人の学生の滞在が優先されますので、留学生はアパート滞在になります。でも、アパートの手配や契約については、現地コーディネーターが懇切丁寧にお世話をしていますので、全く心配いりません。
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