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小児科医「普通の食中毒ではない」

 中国製冷凍ギョーザの食中毒事件で、千葉県浦安市の浦安市川市民病院の男性小児科医(46)が、一時重体となった女児(5)らを診察した翌日の23日、「普通の食中毒ではない」として警察に通報していたことが30日、分かった。

 千葉県警は医師の通報で捜査を開始した。市民病院によると、医師は小児救急を専門に20年近い経験があるベテラン。

 医師は22日午後8時半ごろ、病院に運ばれた店員の女性(47)の子ども3人を診察し、23日午前に「食中毒」と保健所に届けた。

 しかし女児の容体が悪化したため、医師は23日午後には「普通の食中毒と比べ、下痢や嘔吐(おうと)の症状が激しい。発症したのも食事から30分後と早過ぎる」と、県警に電話で伝えたという。

[2008年1月30日22時51分]

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