「KANON」舞台探訪
〜昭和記念公園編〜
舞台探訪時の注意
・地元の人の迷惑にならないようにしないと駄目ぴょ!(お店の撮影とかは特に・・・)
・観光地や公共施設でない場所への探訪,撮影には注意するぴょ!(立ち入り禁止&撮影禁止場所とかもあるぴょ)
・観光客とかが多い場所での怪しい行動は控えめにするぴょ!(例えば女装とか・・・)
・家に帰るまでが舞台探訪ですぴょ!(おみやげは、無事故でいいの、ヲタクさん・・・)
俺達は国立駅から1つ隣の立川駅へ、そこから青梅線に乗り換えて西立川駅に着いた。
着いたのは、西立川駅の公園口すぐ目の前の
昭和記念公園
だった・・・
「着いたにょ〜」
「着いたぴょ〜」
「疲れたにゅ・・・」
・・・
相変わらずバカばっかりだと思った事はこの際黙っておこう・・・
しかし公園前には俺達に氏ねと言っているのと同じような文字が書かれていた。
♦入場料、400円・・・
・・・
・・
・
「さて、帰るか・・・」
コラコラコラ!
さっそく帰ろうとする奴を引きとめ、何とか入場料を払うことに成功した。
しかしこの出費は痛い。
「入場料があるなら来なかったのに・・・」
みんなブツブツ文句を言っているようだった。
まぁ俺は入場料があるのを事前に調査済みだったが、ばれるとみんなに殺されそうだったのでこの際黙秘しておこう・・・
「くそ〜、入場料とかあんのかよ・・・」
・・・
我ながらすばらしい演技だと感心した。(ニヤソ)
そういえば目的地の「カナール」という場所は結構遠いという事だった。
という事で自転車を借りてこぐ。みんなでこぐ!ひたすらこぐ!!(ちなみに有料・・・カハッ!!)
「うおおおおぉぉぉぉーーーーーー!!!」
「きょえぇぇぇぇぇーーーーーーー!!!」
「にょ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
「ぴょ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
「・・・・・ふぅ」
それはあらためて自分が変体の中にいるのだと実感させられた瞬間だった・・・
♠R−指定友達100人計画→→→現状=友達0、変体プラス4。
一人旅にでも出たい気分になった事は今でも忘れない・・・
とか考えていると、そんなにかからずに目的地の「カナール」に到着(とうつき)した。
てかあんがい徒歩でも大丈夫な距離だと思った・・・
ハァハァ、ハァハァ・・・
ちなみにココでの「ハァハァ」は、ただ自転車の全力走行で息が上がっているだけだと言っておこう。
しかし着いたのはいいものの、そこには阿鼻叫喚の地獄絵図が!
とまではいかないが、予想外の光景が広がっていた・・・
噴水のモデル、のはずだが・・・
「せ、先生!水が出ていません!!」
近くにいた職員の人に聞いたところ、今日は噴水が出ない事が発覚!
そ、そんなアフォな!!噴水から水が出ないで何が噴水なのか!?
「そんな事言う人、嫌いです・・・」
と職員の人に言いそうになったのは俺だけではないはずだ・・・
くそ、こうなったら・・・!
「目からビーーーーム!!」
勢いあまって噴水を破壊してしまった。(もちろん脳内で)
しかし今日は奇跡でも起こらないかぎり噴水は出ないらしい・・・
「起きないから、奇跡って言うんですよ」
脳内に栞の名言が連呼したのを俺は見逃さなかった・・・
それは、事前に公園事務所に問い合わせてから行った方が確実だという事を知った、春の午後だった・・・
糸冬。
・・・
・・
・
(ΟдΟ;) 否!否否否!!
小春日和の公園でマターリしていた俺達だが、ふと気づいた事があった!
そういえばこの公園には、もうひとつKANONの舞台になった場所があったのだ!
そう、それは栞がお菓子とカッターナイフをぶちまけたとこ&北川が一番輝いていた場面の並木道が!
つまり天使の人形が埋まっていた所のモデルだ。
・・・しかし、北川はこの人形を掘り出すために生まれてきたキャラといってもいいだろう・・・
というか、この場面しか存在していた記憶がない(汗)
まさかコイツが見つけ出すとは・・・と、画面の前で思った人は少なくないと断言できる場面だ。
とか考えていると、余計見つけたくなった。
これは見つけるしか・・・ハァハァ(*´Д`*)
よし、探すぞ!
と意気込んだが、
「あ、見つけた。」
なんと目的の場所はすぐ目の前にあった。
探索時間3秒だった・・・
たぶんこの場所
なんのおもしろみもない結果に終わってしまった(´Д`)
これも北川先生の魔術なのか・・・?
侮りがたし、KANON最大の脇役(汗)
というわけで、今回の舞台探訪の一人旅は幕を閉じた。
同伴してくれた脳内の友達に、心から礼を・・・
「ありがとう」
・・・言わないよ。
・・・
・・
・
糸冬。