パラオ投資案件

Palau Golf,Inc.(PGI)

パラオ初のゴルフ場として開発がスタートしたが、道路の未整備により工事が遅延した。
2004年よりリゾート開発でCCA Internationalと提携。
ゴルフ場は既に売却され、予定地には民家が建っているとの情報もあります。
PGIの投資持分はArius3D株に交換された。

(参考写真)パラオ工事現場、サンラ信託銀行などの様子(向陽社)

サンラ国際信託銀行

SIC会員限定のオフショアバンク。会員は預金、または株主として参加できる。
2005年1月パラオ政府が銀行営業許可を取り消し。

その後は銀行の持株会社であるSunra International Holding(SIH)として投資(預金)を募集。

(参考)米国政府通貨監督局(OCC)が発行したサンラ国際信託銀行の
営業許可取り消しに関するアラート情報(MS-WORD)(TEXT)

2004年には銀行の主要融資先であるRightStar霊園会社で顧客資金の不正流用事件が発生し、
元ハワイ州知事でサンラ・ワールド取締役である、ジョン・ワイヘエ氏の関与も取りざたされた。

(参考)事件を報じる現地新聞記事のひとつ(reviewjournal.com)

サンラ・パラオ関係資料

2006.7 サンラがパラオからの撤退を発表

SIC会員に対する発表より

「SIH(サンラ・インターナショナル・ホールディング)はSIBTC(サンラ国際信託銀行)が米国銀行法によってハワイでの融資業務が出来ないことからSIBTCの100%持株会社、Sunra International Holding Ltd.(SIH)を作り、SIBTCの債権債務をすべて移管しました。その結果SIBTCはパラオの銀行ライセンスのみを持つ、いわばペーパーカンパニーとなりました。そこで、パラオ政府の許可が下り次第、ライセンスだけを第三者に譲渡することにしました。

先般開催されたPGI株主総会でPGI株式とARIUS3D株式が1対1で交換することが決まり、実行されたため、我々はパラオから事実上撤退したことになります。6年間にわたるパラオでの経験から、あまりにもカントリーリスクが多いことが分かったための決断です」



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