理化学検査

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1残留農薬検査
 
サンプリング写真 前処理写真 判定・評価写真
1.サンプリング 2.前処理 3.判定・評価
検査する農産物をみじん切状にし、さらにフードカッターで均一にして検査のためのサンプルを採取します。 1で採取したものから不純物を取り除き、農薬を抽出するために溶剤と混ぜて、特殊なフィルターでろ過したり、水分を除去し、濃縮精製します。 前処理で濃縮精製された試験液を分析機器に注入し、農薬検査をします。残留農薬の有無、また農薬が検出した場合、農薬の種類と濃度を解析します。

2食品添加物検査
 食品添加物は、加工食品などで甘味、着色、保存、酸化防止などの目的で使用されます。これらの食品添加物は、食品の種類ごとに使用の可否や使用量の制限などが食品衛生法で定められています。また、使用した場合は、商品表示が必要です。
 商品検査センターでは、加工食品などの保存料、発色剤、酸化防止剤、防カビ剤など37項目の検査を行っています。検査結果は、商品の食品添加物の表示が正しく行われているか、検出値が食品衛生法の基準に適合しているかなどの点検に役立てています。

3残留動物用医薬品検査
 動物用医薬品は畜産動物や養殖魚の病気予防や治療の目的で使用されます。薬剤の使用方法や畜産品、水産品等への残留に関しては、法律によって規制されています。残留基準値を超過すると法違反となります。
 商品検査センターでは、抗生物質、合成抗菌剤など23項目の検査を行っています。検査は、畜産品、水産品、ハチミツ、牛乳などを対象としています。また産地ごとの畜産品や卵の原料の検査も行い、商品への薬剤の残留の有無(または基準値以下であること)を確認しています。
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