兵庫県高砂市でも、家族3人が同じJTフーズの餃子を食べて、嘔吐や下痢などの症状を訴えて入院していたことがわかりました。
問題の商品は、JTフーズが輸入した中国産の冷凍食品、「手包み一口餃子 20個入り」です。
今月5日、高砂市内に住む家族3人がこの餃子を食べたところ、嘔吐や下痢、目まいなどの症状を訴え、市内の病院に10日から2週間入院しました。
兵庫県警が胃の洗浄液やパッケージを調べたところ、パッケージの内側から有機リン系の農薬「メタミドホス」が検出されました。メタミドホスは日本では使われていませんが、中国ではキャベツや白菜などの殺虫剤として使われているということです。(30日17:54)