ステアーレースに参加することができとてもよい経験ができました。
全国各地の人、また外国の人と交流をもつことができて、同業種の人と知り合いになることができました。日ごろの訓練の中でも、中層建物を想定した訓練をやるのですが、今回のように連続して登りのみの階段を上がることがなかったので、訓練としてもとてもよい訓練だったと思います。大会自体とても大規模なもので、たくさんのスポンサーから、選手から、関係者から、とにかく人の多さにびっくりしました。第1回ということで、これからのステアーレースの基礎となる部分を作りあげるのは、私自身想像もつかないくらい、大変なことだと思います。
それを、大成功で終わらせたということは、その裏で大変なご苦労があったと思います。
本当にお疲れ様でした。大会で良かったと思ったことは、階段を上がる前に選手が一言一言意気込みを言えるこということです。例えば、救助大会などでは、当然そういったことはないと思いますし、様々な大会の中でも、そういう機会はないと思います。好きなこと言って、気合入れて、階段を上がるというのは、消防らしい感じがしてとても良かったと思います。
次回からまだまだ変わるのだろうと思ったことは、計測の仕方です。タイムカードを入れる作業に手間取ったり、タイムカードをしまう場所がなく困ったりした人は、選手の中でもいると思います。たくさんの人が一気に登るわけで、計測は何かと大変だと思いますが、何か有効な方法があればいいのかな、と思いました。 |