栄えある第一回の総合優勝者は、静岡市消防防災局の望月将悟さん。チャンピオンジャケットとメダル、盾などが贈られました。 |
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今回、第1階段駆け上がりレースを開催してくださいました、日本警察消防スポーツ連盟福岡支部、福岡市、福岡市消防局、協賛協力企業の皆様、国内初ということで大変な苦労があったことと思います。
皆様のおかけでレース、勉強会、交流会と気持ちよく参加させてもらい感謝しています。本当にありがとうございました。123m、577段の階段では苦しく、足が動かず、きつかったですが、まだまだ「いける」って感じがしました。面体着装・ホース1本携行でもできるぞって感じです。(優勝できたので言うのですが…)消防人生で訓練してきた成果が出せ、流した汗と涙は裏切らなかったな〜って思いました。自分を育ててくれた上司、一緒になって訓練に励んだ同期、必死になって追っかけてくる後輩がいてくれたからこそ今回の優勝があったんだと思います。当然、家族の協力も…。このレースは実災害にもありえることなので、職員の意識・体力向上のはもってこいではないでしょうか。
次回があるのでしたら、「優勝を守りぬかねば!」と思ってます。総合優勝はとても嬉しかったです!ステアーレース最高最高です!! |
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大会終了後の懇親会では
表彰式と交流会が
行なわれました。 |
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今大会は各地から同志が集う貴重な場。
そこでただのレースで終わらせるのではなく、情報交換や交流という点にも目的がおかれています。大会としては1日なのですが、これは2泊3日のプログラムの一部。大会前日には競技説明や顔合わせを兼ねたウェルカム・パーティーが行われ、大会当日も午後から消火戦術についてや消防活動のヒヤリハット、ロンドン市消防の事例などをテーマにした「消防活動検討会」を実施。夜には交流会パーティーが行われ、その席で結果発表と表彰式が行なわれました。
そして翌日は福岡市消防局による「救助展示会(ザイルロープレスキュー)」も実施されるなど盛りだくさんの内容が行われました。「交流」という面はさらに特徴的で、2泊3日の宿泊に際し参加者が同本部で一緒にならないようなホテルの部屋割りにしたりするなど、細やかな工夫も行われました。 |
大会翌日に行われた救助大会展示会。
開催地であり都市型ロープレスキューを早くから導入している福岡市消防局による、技術展示が行われました。 |
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