話題

文字サイズ変更
ブックマーク
Yahoo!ブックマークに登録
はてなブックマークに登録
Buzzurlブックマークに登録
livedoor Clipに登録
この記事を印刷
印刷

諏訪湖:「御神渡り」2年ぶり確認 長野

およそ2年ぶりに確認された「御神渡り」=長野県の諏訪湖で2008年1月30日午前8時10分ごろ、池乗有衣撮影
およそ2年ぶりに確認された「御神渡り」=長野県の諏訪湖で2008年1月30日午前8時10分ごろ、池乗有衣撮影

 長野県の諏訪湖(諏訪市など)で、湖面を覆う氷に亀裂が入って隆起する神秘的な現象「御神(おみ)渡り」が30日、確認された。06年1月以来、2年ぶりとなる。

 湖面の氷が昼夜の寒暖差で収縮・膨張して出現する。「神の通り道」と言い伝えられ、諏訪大社上社(諏訪市)の男神が下社(下諏訪町)の女神の元へ通った道とされる。

 湖は今月25日から全面結氷し、御神渡りを認定する八剣(やつるぎ)神社(諏訪市)が高さ約25センチの隆起を確認した。神社では来月2日の拝観式で、湖上から作況などを占う。宮坂清宮司は「寒暖差が少なく大きな隆起ではないが、筋道を確認できた。拝観式までにはっきりとした御神渡りを期待したい」と話した。【池乗有衣】

毎日新聞 2008年1月30日 10時31分 (最終更新時間 1月30日 10時41分)

検索:

話題 アーカイブ一覧

 

おすすめ情報