「食料は海外でいくらでも買えるという考え方は、極めて危険だ」――。福田康夫首相は28日の衆院予算委員会で、日本人の食料をめぐる世界情勢が様変わりしつつあり、厳しい現状把握が必要だとの認識を示した。 自民党の遠藤利明氏の質問に答えた。 福田首相は「今までは極端なことをいう人は『金を払えばいくらでも輸入できる、日本は金を持っているんだから』という乱暴なことを言っていたが、そうはいかない事情が出てきた」と指摘。 ・・・(詳しくは日本農業新聞紙面をご覧ください)