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01/29-12:28--雪どっさり　今月２度目　岡山で11年ぶり３センチ

　岡山県全域は２８日から２９日にかけて今月２度目の大雪に見舞われた。岡山市では２９日午前３時に１９９７年１月２２日以来１１年ぶりとなる３センチの積雪を記録。津山市でも２年ぶりのまとまった雪が降った。 　２９日午前９時の積雪は、津山市９センチ、美作市今岡１１センチ、真庭市上長田５０センチ、新見市千屋２１センチ。岡山市は雨が降った影響で雪が溶け２センチとなっている。 　２８日は西日本南岸を低気圧が通り、上空の寒気の影響で気温が下がり、岡山県内は夕方から雪に。同日の平均気温は、岡山市で１・１度と平年より３・２度下回った。２９日未明までに低気圧は東に抜けたが、さらに雪雲が発生したため、断続的に雪が降った。 　　　　◇ 　雪の影響で県内の道路は積雪や路面凍結による事故が多発した。 　県警交通指導課のまとめでは、２８日午後５時〜２９日午前８時半にかけて計１０９件のスリップ事故が発生。このうち人身事故は１０件で、１１人が軽傷を負った。 　高速道路は、瀬戸中央自動車道早島―児島インター間が通行止めになったが、２９日正午前に解除。岡山自動車道岡山―北房ジャンクション間など、各線で冬用タイヤ規制となっている。 　ＪＲ岡山支社管内の各路線でも雪の影響が出た。 　２８日は、午後８〜１１時にかけて瀬戸大橋線の妹尾駅、宇野線の迫川駅と備前田井駅で雪がポイントに詰まり、一時運転を見合わせた。また、赤穂線の大多羅―西大寺駅間と伯備線の備中広瀬―備中高梁駅間では、雪による倒竹で遅れが出るなど、全線で上下６１本に９〜１１０分の遅れが発生し、７４００人に影響が出た。 　２９日午前も津山線で一部区間の徐行運転、赤穂線で寒河駅構内の倒竹で、５〜２１分の遅れが発生し、５１００人に影響が出た。 　岡山空港（岡山市日応寺）では、空港内の除雪作業のため、全日空と日本航空の羽田行きなど、計６本に最大で約２時間の遅れが発生した。

岡山の街を遊覧飛行四国航空岡山支社www.okanichi.co.jp/okshikokukoku.html

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